ANAのA380再飛行

ANAの導入したA380が、COVID-19流行に伴う減便で3月から運航を中断していますが、ほぼ3か月ぶりに今日26分間だけ飛んだそうです。航空機が90日を超えて飛行しない場合、ジャッキアップして主脚を整備する必要があるため、だそうです。こんな規則があるのを初めて知りました。

推測すると、ずっと機体の全重量が主脚にかかったままだと問題が出る、ということなのでしょうか。着陸時のかなり激しい衝撃に耐えられるように造ってあるので、単に支えているだけでそんなに問題が出るだろうかと思ってしまいますが。そしてジャッキアップして整備する手間を考えると、パイロットを手配して燃料を消費し着陸料を払ってでも、短時間飛ばして戻ってくる方が安かった、ということなのでしょうね。まあパイロットに関しては自社の職員なので、飛ばしていない間も給料を払い続けなければならないことを考えると、追加コストではないのかもしれません。

それにしても、こんなことになるとは。ハワイ線だけのためにA380を導入しても、と思っていたのですが、それでも実際に飛ばし始めてみるとある程度うまくいくのかなとも思えるようになってきました。しかしこんな予想外の事態が直撃してしまうとは。世の中というのは不思議で予想しがたいものです。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2020年06月23日 18:24
> 着陸時のかなり激しい衝撃に耐えられるように造ってあるので、単に支えているだけでそんなに問題が出るだろうか

可動部を動かさないままでそこにずっと重量がかかり続けると固着してしまい、それを無理に動かすと壊れるとか、そういうことを想定しているのではないでしょうか?
Tamon
2020年06月23日 23:53
なるほど、それはありえますね。鉄道の貨車なんかでも長期間放置されていると、最初の転がりが凄く悪くて困る、みたいな話もありましたし。