通行区分

自動車の通行帯区分の記事が出ています。左側通行・右側通行がわかれているのはなぜ、という奴ですね。

この記事だと、馬車の時代にいろいろな理由で決まった、大陸ではナポレオンが意表を突いた作戦で右側を行軍させたので定着した、と書いてあります。しかし後者の説明はちょっと納得いかないですね。そんなことを変えたところでどこで敵の意表を突けるのかわかりませんし。そんなにヨーロッパの隅々までナポレオンが右側通行して回ったわけでもないでしょう。

私が以前聞いた話では、大陸ヨーロッパ諸国は移動距離が長いので4頭立ての馬車を使い、イギリスは短いので2頭立ての馬車を使う慣習があり、その時の使い勝手の問題で右側通行と左側通行に分かれた、というものでした。ただ、馬の頭数が違うとなぜ使い勝手に影響するのか私にはよくわかっていないのですが。

自動車の話は面白いですね。右側通行の国でも右ハンドルだった例が初期にはあったのだそうで。自動車の操作体系との関係なんですね。フォード・モデルTが左ハンドルを採用して、それが大々的に広まったことで、右側通行の国では左ハンドルが最終的に広まったと。そうはいっても、中央線側にハンドルがあった方が、やはり運転しやすい気はしますね。

この問題、本を1冊書けそうなくらい深いですね。

この記事へのコメント

たづ
2020年07月13日 20:48
どの本に書いてあったのかを忘れてしまいましたが、昔読んだ本にはフランスでは御者が騎乗するので、軌道がそれた時手綱で自馬を、もう一方の馬を手で押し引きして軌道修正する都合上、左の馬に乗り右側通行するのが良かった、という記述がありました。後列の馬は前列に従ってくるので問題ないのでしょう。
4頭立てが標準ならば、前列左の馬に乗っていることになります。
謎なのは後から右側通行に移行した国で、コースを逸れ出したときの修正方法が伴わないことですが。
Tamon
2020年07月14日 01:01
御者が騎乗ですか。なるほど。2頭立てだと馬車に乗るのかなぁ。