久大本線の取り残し車両

豪雨の被害を受けた久大本線で、不通区間の3か所に計18両の車両が取り残されていて、運行中の区間が減便になっているそうです。天ケ瀬に2両、豊後森に2両、由布院に14両だそうです。

このうち、8月8日に日田-豊後森は再開できる予定になっているので、天ケ瀬の2両と豊後森の2両はその時点で救出できます。鹿児島本線と日豊本線を周って大分の車両所へもっていけばいいことになります。もっとも、このルートで回すと車両の向きが逆転するので、ターンテーブルなどを使ってひっくり返してやらなければなりません。

一方由布院に留置されている14両は今のところ救出の見込みがないですね。橋が流されているのはこれより西側なので、このあたりにはそこまで被害がないのかと思っていたのですが、8月中に再開できる見込みなのは向之原-庄内だけで、庄内から西はめどが立たないとされている区間になっています。由布院はこの区間にあります。公式の被害状況の資料(PDFファイル)を見ると、橋台の裏側を流されてしまっているところがあるようですね。8月中の復旧を予定している区間でも結構な被害に見えますが、それでも何とかできる見込みということでしょうか。

不通区間があってその分の運用が浮いているとしても、普通列車用の車両が10両も欠けている状況では、大分側でまったくの車両不足に陥っているのは自然ですね。九州内で他に回せるようなところもあまりないでしょうし。

被害状況からすると、橋を流されているところ以外は何とか早く直せそうに見えますが、それよりも早く運行区間のダイヤ回復を優先して、陸送で車両を運び出すでしょうか。由布院から何両か運び出すことがあるかもしれませんね。

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