中央新幹線シールド搬入

中央新幹線の東京側の大深度地下トンネルで、シールドマシンの搬入をしているそうす。シールドマシンを搬入するということは、立坑は完成してシールドの発進準備が始まっているということになり、結構進んでいる感じです。ただ周辺諸設備も必要なので、発進まではまだもう少しでしょうか。一旦シールドが発進すると結構なペースで掘っていくものですけど。

5キロメートル間隔の立坑にシールドマシンを降ろして掘削するというのが大変ですね。シールドマシンを用意しなければならない数も大変なものです。1台でも結構な高価なものなんですが。また、超電導リニアでは磁性のある金属を近くに置くと渦電流などで走行抵抗になってしまうので、非磁性金属で鉄筋を組まなければならないという話で、シールド用のセグメントも結構値が張りそうです。

こちらの工事は順調に進んでも、結局静岡県のあたりが何とかならないと全体の工期を制約してしまうわけですけど、どうなるんでしょうね。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2020年08月30日 18:40
非磁性鉄筋は高いので、磁石近くのセグメントにだけ使用するような使い分けをするのではないでしょうか(山梨実験線の構造物はそのようにしたそうです)。
http://www.jssc.or.jp/ssba/magazine/magazine_no08_02.pdf
非磁性金属でもループ構造があると電磁誘導で電流が流れて損失になるので、接合部を絶縁体にするなど、いろいろと工夫が必要だそうで、大変そうです。
Tamon
2020年08月30日 21:44
リンク先の図を見ると、結構狭い範囲で済みそうですね。あるいはセグメントは非磁性鉄筋を使わずに済むかも。空気抵抗対策でかなり断面の広いトンネルですし。