ニューヨーク地下鉄の脱線事故

ニューヨーク地下鉄のA系統の列車が、レールを路盤に締結するための金具をレール上に置かれたことによって脱線し、3人が負傷したそうです。いたずらみたいですね。犯人はとりあえず確保されて取り調べを受けているそうですけど。修理工事のために置かれていた資材の山から問題の部品を持ってきてレール上に置いたということなので、勝手に軌道内に立ち入っていたのでしょうか。

写真を見た感じでは、天井を支えている鋼鉄製の柱に車両側面を接触させて、車両の構造がいちぶもげてしまっているようですね。また車輪や台車が接触したのか、第三軌条も曲がっているようです。この程度の被害で不幸中の幸いというところでしょうか。分岐器のあるところだと、急に車体を振られて転覆するということになりかねなかったですし、対向列車にぶつかったらひどいことになります。

ニューヨーク地下鉄は事故やトラブルが相次いでかなり批判を浴びていたのですが、さすがにこの例は破壊工作みたいなものなので、ちょっと手の打ちようがないというか。信号システムを改良したくらいでは防げないですよね。容易に軌道に立ち入れないようにホームドアを付ければかなりマシになるかもしれませんが。なかなか頭の痛い問題です。

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