アンモニアのパイプライン

ロシアとウクライナを結ぶアンモニアのパイプラインがあるのだそうです。これは初めて知りました。

一般的にパイプラインは、石油か天然ガスを運ぶものであり、それ以外の化学品は輸送量がそこまで多くならないためか、鉄道のタンク車やケミカルタンカーなどで運ぶことが多いと思います。化学工場の中では配管で運ばれますけど。しかしロシア領内にあるアンモニア工場から積み出し基地となるウクライナのオデッサまで2471キロメートルもの長さのアンモニアのパイプラインがあるのだそうで、これは驚きです。年間輸送量は250万トンにもなるとか。1日6800トンくらいでしょうか。

現在ロシアとウクライナは、クリミアの領有問題やウクライナ東部の親ロシア勢力の活動問題などをめぐって対立しており、ほぼ没交渉となっています。しかし、ロシアが天然ガスをヨーロッパへ輸出するパイプラインも依然としてウクライナ領経由のものが4割を占めているそうですし、このあたりでは関係が切れずにいるんですね。ウクライナとしても、貴重な収入源を手放せないということなのでしょうし。

しかしロシア領内で積み出せるようにするためのプロジェクトをやっているとも書いてありますね。それなのに暗礁に乗り上げているとありますが…。

なかなか面白い話ですね。

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