JR西日本中期経営計画見直し版発表

JR西日本の中期経営計画改定版が発表(PDF)されました。COVID-19問題を受けて経営計画をかなり練り直したようです。

2022年度の目標で、連結の営業収益を1兆6300億円と見込んでいたのが、今回の改定で1兆4500億円になったようです。ある程度収益は回復するものの、それでも1800億円程度の減収は避けられないと見込んだようですね。これは2017年度実績よりも少ない値のようです。連結なので、このうちどの程度が鉄道事業によるものかはわかりませんが。このほかにかなり経費の削減もやるようですね。

車両の面で見ると、北陸新幹線敦賀開業に向けてW7系を11編成増備するようです。2015年の金沢開業から2022年の敦賀開業まで7年しか経っていませんし、そうなると別形式にするよりは同じ形式の単純増備になるのでしょうね。

また、「やくも」車両新製と書かれているところが気になります。現状、国鉄時代に製造された381系を未だに使っています。そろそろ更新だろうという話はあちこちで出ていました。しかし伯備線の線形はかなり悪いので、あちこちで実施されたように、振り子式車両を非振り子車両で置き換えるようなことをしてしまうと、かなりの所要時間増大になりそうです。この点についてどうするのか気になります。JR四国の8600系を試運転していたとの話がありますが。振り子式車両でカーブを高速運転すると、やはり線路に与える負担は大きいので、そちらを気にするかもしれませんし、車体傾斜制御に留めるかもしれません。

またうめきた新駅となにわ筋線の話が書かれています。特急をなにわ筋線に走らせるのは当然として、一方で新大阪-桜島直通列車運行という話が書かれています。これはどうするんでしょうね。万博のときだけの臨時なのでしょうか。梅田貨物線を走って西九条へ出て直通させることになりますが、恒久的に実施するものなのでしょうか。万博が終わっても、USJへのアクセスなどで一定の需要はあるのかもしれません。

いろいろな点が気になるところですね。

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