盛岡-新青森最高速度引き上げ工事決定

JR東日本が、7年後をめどに東北新幹線盛岡-新青森間の最高速度を320km/hに引き上げるそうです。以前から話が持ち上がっていたものですね。

整備新幹線区間の260km/h上限を、法制によるものだという話をする人もいたのですが、実際にはこの記事にも書かれている通り、整備計画で260km/hと定められているから、というだけなんですよね。だから法改正をする必要はない、と整理されているようです。

120億円程度の追加投資をして約5分短縮だそうです。少し前に話が出たときには200億円程度の追加投資という話だった気がしますが、やや工費を節約できたのでしょうか。基本的に防音壁などの追加だけで済むはずで、線形そのものはいじらなくてよいはずなので、そこまで高額なものにはならないですね。120億円というと高額に聞こえますが、新幹線の車両の費用を考えると、そう大したことないということも言えます。ただ、現状試験中のALFA-Xで360km/hを狙っていたはずで、それへの対応を含めないのだろうかという疑問もあります。360km/hにしたところで、この区間だと1分とかの短縮にしかならないのでしょうけど。

しかしCOVID-19で大規模な減収に見舞われているさなかに、追加の投資というのはよくやるものです。今のところ、JR東日本は投資計画を大きく変更するつもりはないようですね。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2020年10月07日 19:46
高架橋に追加される防音壁は、基礎が別になっているのが興味深いです。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1281099.html
整備新幹線の施設は借り物なので、万一、返すことになったときに原状回復しやすくするためにそのようにしたようですが。