折尾駅新駅舎供与開始日発表

全面高架化工事が行われていた折尾駅で、新駅舎が来年1月2日に供用開始するそうです。もとより鹿児島本線は高架を走っていたものの、筑豊本線が地平を走っていたため、筑豊本線も高架に上げて市街地分断を解消するという事業です。

両線が立体交差していたので、単純に持ち上げてもうまくいかないのですよね。もっとも、通称若松線と称される若松-折尾間は実質別系統になっていたので、今回鹿児島本線の北側にホームを造ることで、平面交差になるようなことはなくなっています。一方で、南側との連絡も必要なので、鹿児島本線に沿ってしばらく西へ走ったところで鹿児島本線の下をくぐって南側に出るように付け替えられています。また、従来は筑豊本線の南側から鹿児島本線小倉方面へ短絡する線路があって、そこにも折尾駅があるものの、他のプラットホームとは離れたところにあったので、改札内連絡のできない孤立したプラットホームになっていました。鹿児島本線より南側にこの連絡線用のプラットホームが新設されて付け替えられるので、同一改札内にすべての設備が収まることになります。

駅舎は従来、大正期に建設された風情のあるものが筑豊本線の脇にあり、そこから煉瓦アーチの通路を歩いて鹿児島本線のホームへ行くという、いかにもな古い情景が残されていました。残念ながら今回の高架化工事でほとんどなくなり、今回供用される新駅舎が建設されたわけです。しかし昔の建物の風情を残したいという意見は強かったようで、新駅舎は昔の駅舎を強く連想させるデザインになっていますね。待合室にあった丸椅子もどこかに残されるのでしょうか。

旧駅舎が残っていた頃に行って、あちこち写真を撮って歩いたものの、切り換え工事がかなり進んだ現状は見に行けていないです。どんな感じになっているものでしょうか。

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