JR北海道ダイヤ改正概要

JR北海道から、来春のダイヤ改正概要(PDF)が発表されました。全体に減車減便のダイヤ改正ですが、目を引くのが宗谷本線の普通列車の所要時間短縮です。

宗谷本線の旭川-名寄間に今回、一気にH100形が投入されます。37本中34本がH100形になるのだとか。またこの間で5駅が廃止されます。これにより、最大31分、平均13分短縮になるそうです。所要時間が従来で各駅停車2時間前後、快速1時間20分前後のところ、これだけガラッと短縮されるのは最近では珍しい話です。全体に暗い話の多い改正の中では珍しく前向きの部分です。旭川での特急乗換も改善して、名寄と札幌の間の所要時間も大きく短縮してくるみたいですね。

H100形はかなり重い車両で、それを力で走らせているようなところがあります。その車両が高速で走って保線は負担ではないのだろうかと思ってしまいます。一応、北海道高速鉄道の事業で高速化のための重軌条化などが行われた名寄以南に限定してこれをやっているので、いろいろ考えてはあるのでしょうけれど。

特急は、減車減便臨時化という感じで、石北本線はついに定期は2往復のみ、宗谷本線も定期2往復のみです。旭川で乗り継ぎにしただけでかなりのサービスダウンだと話題になったのに、もはや乗り継ぎの便はほとんどが臨時になってしまいました。

その他函館本線で1駅、宗谷本線で12駅、石北本線で4駅、釧網本線で1駅の18駅を一気に廃止するそうです。これでまた時刻表の巻頭地図が寂しくなります。

これだけいろいろやってもコストダウン効果は年間約6.2億円の見込みなのだそうで、なんともはやです。

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