JR北海道とJR四国の経営支援延長

経営状況が悪化しているJR北海道とJR四国について、政府が追加の経営支援を行うそうです。JR北海道は3年間で1300億円、JR四国は5年間で1000億円だそうです。

しかし、追加の出資と債務の株式化(デッド・エクイティ・スワップ)が中心のようなので、相変わらず直接的な補助金はほぼないのですね。また金融機関からの債務に対する利子補助というあたりも、国鉄時代からそんなメニューだったよね、という感じです。やはり民間企業に対する直接支援は難しいということなんでしょうか。青函トンネルと瀬戸大橋の改修費用の助成も以前から実施されていましたね。

COVID-19問題もあって、とりあえず問題を先送りする支援を実施するという感じに見えます。この支援を実施したとしても根本的な問題は解決されないので、支援期間に何とかする必要があります。もう精いっぱいの営業努力はしていて、これ以上利用客を増やすのはかなり難しい話であり、やはり値上げしかないのだろうと思います。また北海道についてはかなりの規模の廃線もありそうです。四国は廃線にできるようなところがほとんどないのがまた問題ですが。

とりあえずCOVID-19問題から回復して、その時にどのくらいの輸送需要になるかを見てみないと結論を出せそうにないですね。

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