電力危機

強烈な寒さの問題で電力危機に陥っているそうです。ここ数日ぎりぎりの綱渡りだそうで。

寒くなっているために暖房などでかなりの電力を使いますからね。もともと日本の電力事情では、北海道電力以外では夏に消費電力のピークが来るので、それを処理できるように発電所を用意していますが、夏を過ぎると多くの発電所を止めてメンテナンスを始めるので、夏以外の時期はそれほど多くの供給電力があるわけではないのですね。

ただ今回は、LNGの輸入トラブルもあって天然ガス火力発電所が全開で運転できていないというところも寄与しているのだそうですが。液化天然ガスは、あまり備蓄ができない(長時間保存しておくと気化してしまうので。再冷凍はコストがかかりエネルギー効率も悪いのでなるべく避けたい)というのが痛いところです。石炭火力は環境問題、特に二酸化炭素の排出量の問題で叩かれがちですが、長期間の燃料備蓄が可能であり、産出国が政治的に安定していて輸入しやすいというところを考えると、やはりある程度は備えておかなければならないのかもしれません。

そして悪天候なので、太陽光発電もほとんど稼働しなくなっているようです。北陸や東北などでは積雪でほぼ稼働しないでしょうね。風力は、今度はあまりに強い暴風雪だと設備の保護のために止めてしまうんですよね。

何だか世の中問題山積という感じですね。

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