大分空港ホバークラフト復活構想

大分空港へのアクセスに用いられていたホバークラフトが復活する方向だそうです。記事にもある通り、2009年に運航を終了した大分空港と大分市を結ぶ航路があったのですが、復活するようです。

ホバークラフトは、平坦な土地であれば陸上も走ることができる水陸両用の乗り物で、海上ではかなりの高速で航行できます。しかし当然ながら燃費は悪く、騒音も相当なものだったようです。日本ではかつてあちこちでホバークラフト航路が設定されていた頃があり、三井造船が建造もしていたのですけど、国内最後のホバークラフト航路であった大分空港航路が廃止されてしまって国内には存在しなくなりました。

かつて英仏海峡横断のホバークラフトがあったと記憶しているのですが、記事によるとイギリスのワイト島への航路が現存世界唯一なのだそうで、もうそんなに珍しくなってしまったのですね。軍用だと、上陸作戦用にホバークラフトが結構使われているので、まったく死滅した技術ではないのですけど。

大分空港には既にホバークラフトが上陸できる斜路が存在していてそのままなので、新たに整備しなければならない港湾設備がない、というところが決め手だったようです。船舶を購入して民間事業者に貸し付け、港湾使用料についても減免するようで、ほとんど公的負担にも思えますが、この条件であれば成立するのかもしれません。

外国から輸入してこなければもう新造船は手に入らないのでしょうけれど、どんなものでしょうか。私はホバークラフトには乗ったことがないのですが、早ければ2023年という就航が楽しみです。

この記事へのコメント

Tamon
2021年02月28日 01:41
これを見るとやはりかなり本気なんですね。