本四架橋の経済効果

本州四国連絡高速道路が、本四架橋の経済効果を31年間で40兆円を超えたと推計したそうです。しかし、経済効果という奴はなかなか評価が難しいものです。

どこそこの球団が優勝した経済効果はいくらとか、新元号になったことによる経済効果はいくらとか、そういうことを推算して発表しているところはいくらもあります。しかし、何か新しいことがあったとしても、それで財布のひもを緩める効果があったのかどうかは評価しづらいですよね。別にそれがなかったとしても支出していたかもしれないわけです。またそれで新たに支出が増えたとしても、収入が増えていなければ、その分後で別の支出が削られるだけかもしれないわけです。こういうことから、私は経済効果という奴はとても眉唾だと思っています。

この記事でも、今治のタオルの生産量が伸びたとか、真鯛のシェアが増えたとか、四国のコンビニが増加した、発光ダイオードの出荷額が増えたなどといろいろ挙げていますけど、実際のところこれは橋が開通した効果なのか、橋がなかったらどの程度だったのか、評価が難しいところではないでしょうか。コンビニなど、たとえ四国に橋が繋がっていなかったとしても増えたのではないかと思いますし。

本四高速は何を意図してこの発表を今頃したのでしょうね。

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