カンザスシティ・サザン鉄道買収提案

アメリカの1級鉄道会社、カンザスシティ・サザン鉄道に買収提案が持ち上がっています。先日カナディアン・パシフィック鉄道に売却する方向で合意と報じられたのですが、カナディアン・ナショナル鉄道が名乗りを上げたようです。買収額が引き上げられたようですね。

1級鉄道は、北米の鉄道会社を売上高を基準に分類したもので、最大規模の会社です。かつては多数の1級鉄道があったのですが、合併を繰り返した結果、今ではユニオン・パシフィック鉄道、BNSF鉄道、カンザスシティ・サザン鉄道、CSXトランスポーテーション、ノーフォーク・サザン鉄道の5社のみがアメリカ国内で営業しており、これに加えてカナディアン・ナショナル鉄道、カナディアン・パシフィック鉄道のカナダ2社があります。カンザスシティ・サザン鉄道は、この中で最小規模の会社で、カンザス州からほぼ南北に線路を伸ばしていて、メキシコにも対応する子会社があるというものです。要は、カナダの2社はここを手に入れればメキシコまで自社線が伸びるというわけです。

カナディアン・パシフィック鉄道とカナディアン・ナショナル鉄道は普段からつばぜり合いをしていますので、競合提案を出してくるのは自然でしょうか。しかしますます会社が減ってしまいますね。

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