EH500の日本海縦貫線対応

JR貨物の2021年度事業計画を紹介する記事の中で、EH500を日本海縦貫線でも運転できるようにするという話が書かれています。そんなことをするんですね。

現状、JR貨物の交直流機は、東北本線系と関門連絡がEH500、日本海縦貫線がEF510と使い分けられています。国鉄時代から、東北本線系と関門連絡は重連運用だったのに対して、日本海縦貫線では1両での牽引だったので、元からの貨物列車の長さが違うのだろうと思います。なので、EH500を日本海縦貫線に投入する必然性がない、ということだったのだと想像します。やはり大型の機関車なので余計にコストがかかるのでしょうね。

今回、災害時のリダンダンシー強化ということでEH500が日本海側も走れるようにする、ということなのですが、これは結局東北本線が不通になった際に日本海側の貨物列車を増発して、その際に機関車に充当できるようにする、という話なのでしょうかね。それなら既にある手持ちの機関車の暫定運用変更ということなのでわかる気がします。

しかし、具体的に何を変更するのでしょうね。基本的にJR貨物の機関車は、ATS-SF/PFの統合された車上装置を積んでいるはずで、保安装置については全国どこのJRに入線しても問題がないはずなのですが。耐寒耐雪設備でも補強するのでしょうか。割と気になる話ですね。

この記事へのコメント

たづ
2021年04月11日 20:33
耐寒耐雪のうち、雪に特化した対策だと思います。
北陸地方の雪は基本ベタ雪で、比重も相当重い上、一晩で半端なく降ります。
EH500がこれまで走ってきた東北・道南と寒さは変わらないと思いますが、これがわざわざ対策をしなければならない理由なのではないでしょうか。
Tamon
2021年04月11日 21:03
機械室への雪侵入の対策とかそういうあたりなんですかね。そのうち鉄道誌で詳細メニューを取り上げてくれないかなぁ。