架線電圧制御装置

JR西日本が、草津線で変電所電圧制御装置の試験をしたそうです。実用化にめどが付いたそうで。

可変リアクトルを変電所の変圧器と整流器の間に挿入して、これによって架線電圧を自在に変えるそうです。普通に考えると、直流電化なのでPWM変換器とかを入れたくなりますが、それは高価ということなんでしょうね。

列車の運転状況によって架線電圧は大きく変動し、場合によっては1500ボルト電化区間でも1000ボルトなんていう凄い電圧降下をすることがあります。これは電圧を調整して、できるだけ架線電圧を一定に保って速度性能を維持するという眼目のようです。ただ、回生電力が発生して架線電圧が上昇した際に、変電所からの送り出し電圧を下げることで回生しやすくする、という方向も考えられる気がします。ただ、草津線のような列車本数の少ない線区ではその効果は大きくないのかもしれません。

この装置がどれほど普及するのか気になりますね。

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