日本製鉄の放射線事故

日本製鉄の広畑地区で、放射線事故があったそうです。鋼板のメッキの厚さを測るエックス線装置の点検作業をしている時に、電源が入ってエックス線が照射されたままだった疑いがあるとかで…。これは大変な事故ですね。

放射線業務に関わる作業員の被曝限度は年間50ミリシーベルトですが、5年間で100ミリシーベルトの上限もあるので、普通は1年間に20ミリシーベルトと考えますし、もっと低い線量でもう放射線作業を離れるようにという話になると思います。一般人だと年間1ミリシーベルトですからね。それが、50や100というレベルではない、ということなので、数百ミリシーベルトは被曝したのでしょうね。医療用ではない、検査用の強力な放射線装置なので凄いことになってしまったようです。

これだけの線量を被曝すると、さすがに急性の症状が出ますね。JCOの臨界事故ほどではないでしょうけれど。こういうのは本当に怖いので、自分で電源を切って、電源を入れるために必要な鍵を持って作業する、みたいなのが必要です。プレス機の中を点検するとか、そういうものでも同じですよね。そのあたりの仕組みはどうなっていたのでしょうかね。

この記事へのコメント