ユナイテッド航空のブームテクノロジーの超音速機確定発注

だいぶ前に、日本航空がアメリカの航空ベンチャー企業のブームテクノロジーに出資して、超音速旅客機の優先発注権を確保したという話がありました。その後どうなっているのだろうと思っていたのですが、ユナイテッド航空が15機を確定発注したのだそうです。2029年就航を目指しているそうで、結構開発が進んでいるようで驚きです。

航続距離が4250海里だそうなので、日本からアメリカ東海岸まで直接飛ぶことは無理そうですが、西海岸なら飛べるようで、かつてのコンコルドは太平洋横断ができなかったことに比べると改善されている感じがします。しかしそれでも、サンフランシスコまで6時間かかるのだそうで、やはりアメリカというのは遠いものです。そうなると、サンフランシスコからニューヨークまではさらに大陸横断で従来型航空機なら6時間とかかかってしまいますし、乗り継ぎ待ちも考えると、日本から従来型航空機による直行便の飛んでいる東海岸の都市へは、この超音速機を使うメリットはほとんどなさそうです。

全席ビジネスクラス相当だとのことで、これはかつてのコンコルドを想起させますね。そうなるとコンコルド相当の運賃になりそうですし、本当にこれで経済的に成り立つのだろうかと思ってしまいます。少なくとも私の会社では出張にこの便を使うことは認めてもらえそうにないです。

航空機の開発には遅れがつきもので、2029年の就航見込みもまだ楽観的ではないかとも思えますが、しかし楽しみではありますね。

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