ボールを転がすおもちゃ

娘のおもちゃで、誕生日プレゼントでもらったものなどもあって、同じようなボールを転がすものが2個揃ってしまいました。『ころがスイッチ ドラえもん ワープキット』と、『くみくみスロープ』です。前者はバンダイ、後者はくもん出版から出ています。

どちらも、おもちゃに含まれているレール上の部品を組み立てて、そこにボールを転がして遊ぶという点では同じです。ただ、双方のおもちゃ化の仕方が異なるため、いろいろ違った味わいが出てきてその違いが面白いです。

ころがスイッチの方は、ドラえもんのキャラクターを起用していることからわかるように、特殊効果のある部品が用意されていて、それに接したときの動作などがポイントになっています。また、転がるルートは水平移動が基本で、垂直方向はボールの転がる勢いを確保するためのものです。一方、くみくみスロープは垂直移動の方が基本になっているように思われ、そこに水平移動のレールを組み合わせる感じです。またころがスイッチほどの特殊効果のある部品はありません。

ころがスイッチの方はクリアパーツを使っていて、いかにも見た目がかっこいいですし、ドラえもんのキャラクターと組み合わせた効果はなかなか大きいように見えます。しかし、パーツの嵌め方が難しく、簡単にレールが外れてしまってイライラするところがあります。そしてボールは4つしか標準で付属しておらず、2方向に分岐させるパーツは1個目のボールと2個目以降のボールの行き先を変えますが、交互に切り替えるような機能はありません。そしていったん分岐した経路を合流させるパーツはなく、やや強引な方法で合流させるしかありません。

その点、くみくみスロープは見た目はオーソドックスな原色を使ったパーツなのですけど、子供にはむしろその方がいいのかもしれません。そしてパーツの嵌めあいは確実で外れません。ボールは標準で12個付属していて、2方向分岐パーツも交互に行き先が切り替わるので、たくさんのボールをどっと転がして次々にあちこちに流れていく様子を楽しめます。ただ、一度下に落ちていったボールの高さを回復するツールはないというのが欠点です。ころがスイッチには特殊パーツでそういうものがあります。

総合的には、くみくみスロープの方が私にとっては評価が高いです。添付の作例の他にもいろいろ工夫してコースを作れそうだなと自分で考えてしまうところがあります。ころがスイッチでも独自コースは不可能ではないとはいえ、標準付属のパーツ数とその特殊効果の機能を考えると、そこまでバリエーションは広がりそうにありません。

これ、100個パーツを追加するキットとか売られているんですけど、どうしたものでしょうね。なんだかほしくなってしまいますね。

この記事へのコメント

たづ
2021年07月03日 22:17
いきなり100個単位で追加のキットですか・・・。
知育玩具を実際に買うのは大人なので、先に大人に「これはいい」と思わせるのが商売としては勝ちなのでしょうけど、ちょっと単位が大きすぎやしないですかね。
Tamon
2021年07月03日 22:37
もう少し単位の小さな追加キットもあるんですけどね。
ただ買うのであれば大きい奴かなと。