線路に挟まれた家

読売新聞に、鹿児島の線路に挟まれた立地の家の記事が出ています。そういえば、南鹿児島駅のあたりは専用軌道の市電と指宿枕崎線が並走しているので、そういう家がありそうですね。こういう立地になった経緯は不明なんですね。

鹿児島市電は、今は涙橋-南鹿児島駅前の間で路面軌道から専用軌道に入っています。南鹿児島駅前から南端の谷山までは専用軌道を走ります。この区間はまさにその専用軌道区間です。しかし私の子供の頃は郡元まで専用軌道だったのですよね。その後、専用軌道の両側に道路を造成して併用軌道化されました。実は、鹿児島市電の前身鹿児島電気軌道が最初に開業させた武之橋-谷山間は、最初はすべて専用軌道だったのだそうです。ほとんど普通の電鉄ですね。次第に北の方から併用軌道化の工事が進められて今のようになったようなのですが、この家のある場所は最初から専用軌道のままなので、そういう工事の経緯ということでもなさそうです。

こういうことを言えば、江ノ電の沿線などは線路を渡らないと一切出入りできない家とか普通にありますよね。両側を線路に囲まれているわけではないですが、土地の区画的にそうなっているということです。あれも経緯上、江ノ電側が通行を断ることもできないのでしょうね。

出かけるのに踏切を渡らなければならない不便と、日常的に振動と騒音に晒される不便はあるのでしょうけど、どんな生活なのか興味がありますね。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2021年07月24日 09:00
江ノ電については、勝手踏切の問題に関連して少し前に記事が出ていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ada1d898e697184cc729f8c590d89c080880369

線路に囲まれた家というと、名鉄の枇杷島分岐点のデルタ線の中に家が建っていましたね(10年ほど前に取り壊されたようで、今はありませんが)。こちらは本線岐阜方-犬山線の間の短絡線を作ったときに立ち退きを拒否してそういう状況になったようです。
Tamon
2021年07月25日 00:20
西枇杷島にもあったんですね。でも、短絡線自体ほとんど不要なような…。