新仙岩トンネル

JR東日本から、「秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画の推進に関する覚書の締結について」(PDFファイル)という文書が出ました。以前から取り沙汰されていた、田沢湖線(秋田新幹線)の岩手・秋田県境にあるトンネルを置き換えて高速化しようという構想の話です。

COVID-19禍中ですけど、依然として検討は続いていたのですね。実際仙岩トンネルが老朽化しているので、営業運転を続けながらそれに対処するくらいなら、新しいトンネルを掘ってしまった方が、という話でもあるようなので、たとえ旅客が減っていてもやめられない面はあるのでしょうね。もしやらないなら、既存トンネルの老朽化対策に着手しなければならないわけですし。

ただ、利用者が減れば便益は減るわけで、厳しくなりそうですよね。7分短縮は小さな値ではないと思いますが、しかし700億円と11年がかかるのでは…。老朽対策だとどれくらいの費用が掛かるのかとの比較でしょうか。一方板谷峠の方の改良の話はその後出ていないわけで、果たしてどれくらい進むものでしょうか。

この記事へのコメント

たづ
2021年07月28日 00:10
建設費用はたしかに高額ですが、比較的ハードルが低くなっているのはこの付け替えで消える駅がなく、ローカル駅の便益を損ねない点でしょうか。
逆に言えば国鉄時代には輸送力増強の名のもとに結構な数の駅を幹線筋でも潰しているのですが(北陸トンネルの旧線各駅や北海道の神居古潭駅など)、これらはよくまあ通ったものだと思います。
Tamon
2021年07月28日 01:10
廃駅がないと説得しやすいですね。北陸本線はかなり地元とと揉めてますしね。