新方式VHSデッキの開発

これから5年かけて新しくVHSのデッキを開発するという企業があるそうです。保有しているVHSテープをデジタル化したい人向けに新方式で開発するのだそうで。

VHSは、メカトロニクスの精緻ともいえる技術で、非常に複雑なギミックでカセットからテープを繰り出してきてヘッドに押し当てる仕組みがあり、またそのヘッド自体も高度な技術がなければ製作できないものです。これ以降のメディアとなるDVDなど光ディスクになると、ピックアップを高精度で動かす必要はあるものの、使われるレーザーダイオードなどは他でも使われるものを買ってこれるはずなので、VHSほど製作が高いハードルではないのではないでしょうか。VHSのカセットからのテープ繰り出し機構とヘッドはVHSでなければ使わないもので、VHSデッキの生産が終わってしまえばロストテクノロジー化するもののはずです。

この記事だと、これまでにない新方式で非接触で読み取りたいというようなことになっていますね。これだと従来のようなヘッドを製作する必要はないのかもしれません。しかしアナログで高密度記録されている磁気情報を非接触で読み取るというのは、ちょっと想像が付きませんね。一体どのような原理を用いるのでしょうか。

実際にVHSが開発されたころからすると、技術はさらに進歩して、個人レベルでもいろいろなことができるようになった時代とはいえ、これはかなりハードルが高いのではないですかね。

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