タレスの信号事業を日立が買収

フランスのメーカータレスの鉄道信号事業を、日立が買収するそうです。

タレスは、軍需関連企業のトムソンCSFと、やはり軍需と電気通信、鉄道信号をやっていたアルカテルが合併して誕生した会社で、その成立の由来から軍需と鉄道信号の両方をやっていました。しかし、この間に直接の関連性はないわけで、確かにどちらかを売り払ってしまうことはありえそうです。業務の性格的に言えば、鉄道信号の方が売りに出されるのでしょうね。そして、鉄道総合メーカーではなく鉄道信号専業であったことから、総合メーカーの一部になる方がやりやすい、ということを考えたのでしょう。同じ国内のアルストムではなく、海外に売ってしまうのが驚きではあります。

日立はどんどん買収で鉄道事業を大きくしている感じですね。アンサルドSTSを傘下に収めて日立レールSTSとしているので、そこと合わせると鉄道のシステム関連の事業をかなり拡大できる感じでしょう。アンサルドSTSにも鉄道信号製品があるのですが、ラインナップを統合できるのでしょうか。日立本体にも当然信号関連製品はあるので、結構バラバラな感じがします。ETCSの車上装置なんて、日立本体も開発しましたよね。

このあたり、どううまく統合していくのでしょうか。

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