愛知県の遊具の鉄道

かつて愛知県に、遊具の鉄道が山道を横切っていた場所があったという記事です。写真が出ていますが、よりによって「きかんしゃトーマス」なのでインパクトがありますね。

日本モンキーパークの豆汽車の線路の一部が園外に飛び出していて、それが一般の山道を横切る踏切になっていたのだそうです。遊具の鉄道は完全に園内に閉じているものだと思っていましたが、こんな例もあったのですね。よく、東京の上野動物園モノレールは公道の上を横断するから遊具扱いにできなかったのだ、みたいな真相のわからない説を聞くことがありますが、これも園外に出ている遊具ということになりますね。

しかし、記事では2009年に廃止されていることが最後にかかれているので、こんなものがあるのか、見に行ってみたいなと思ってしまいました。なくなっているのは残念。まあ、遊具扱いの鉄道は結構あちこちにあるのですよね。うちから近くだと浜寺公園に子供汽車があります。遊具で正式な登録がないから、全列挙するのも難しいわけですけど、こういうところも訪ねて歩くと楽しそうです。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2021年11月02日 21:46
「園外に出ている」と言っても、横断しているのは山道ですし、遊園地として営業している部分から出ているだけで私有地の中で完結しているので遊具扱いで行けたのでしょうね。

以下のブログによると、モノレールができる前からこの「鉄道」は存在していて、そのときは片道乗車もできて遊園地へのアクセスを担っていたそうです。遊園地へのアクセスはモノレールに取って代わられましたが、結果としてこの遊具鉄道の方がモノレールよりも少し後まで存続したことになります。
https://web.archive.org/web/20211102062600/http://chachacha.blog5.fc2.com/blog-entry-456.html

こちらの乗車記によると、勾配標なども備えられていて、途中に交換設備もあった様子が分かります。遊園地へのアクセスを担っていた頃は交換設備が使われていて、スタフ閉塞のようなことが行われていたようです。
https://ameblo.jp/nombiriresha/entry-10202153053.html
https://ameblo.jp/nombiriresha/entry-10202977239.html
https://ameblo.jp/nombiriresha/entry-10203459328.html

こちらのブログに設備撤去後(2012年)の様子がありますが、跡地に植樹が行われていたそうで、現在はだいぶ林の中に埋もれていそうです。
https://ozayo1965.blog.fc2.com/blog-entry-635.html

犬山にはモノレールもありましたし、犬山橋は道路併用橋でしたし、20世紀初頭までは鉄道趣味的に面白いものが集まっていたのですね。
Tamon
2021年11月02日 23:19
確かに全部敷地内と言えるのかも。モノレールだけは何とか間に合いましたが、他は全部だめでしたね。
たづ
2021年11月03日 00:27
東京ディズニーランドの「ウェスタンリバー鉄道」が1駅だけ、模型のようなエンドレス周回なのは、運輸局ごとで法解釈の厳しさ加減がばらついていて、(少なくともウェスタンリバー開業時点の)関東運輸局管内では2駅あると路線敷地全域が遊園地内で完結していても「一般の鉄道」とみなされてしまったから、と見聞きしたことはあります。ダイヤやら保安装置、さらには動力車操縦免許やらとかなり制約を受けるみたいです。逆にあの状態なので、本物の蒸気機関車をボイラー技士免許だけで運転できるようですが。
中部運輸局が相対的に気前が良かったということなわけですが、ばらつくにも程があるような気もします。
Tamon
2021年11月03日 01:27
私も2駅間の輸送は駄目、と聞いた覚えがありますが、その割に2駅間輸送をしている遊具はあるよなぁ、と思っていました。運輸局による解釈差だというのは何とも…。
旅の途中のとおりすがり
2021年11月03日 20:41
たづさんが「少なくともウェスタンリバー開業時点の」と書いていらっしゃるとおり、運輸局による違いだけでなく時代によっても遊具で2点間の輸送をしていいかどうかは揺れていたようです。関東運輸局管内でも、向ヶ丘遊園の豆汽車は来園客の輸送を行っていたそうですが、これは戦中の撤去のあと1950年に復活したようです。この時点では2点間の輸送をして良かったものが、その後認められなくなり、東京ディズニーシーのディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(2001年開業)の時点ではまた認められるようになっています。