郡山駅ポイント故障

今日は早朝から東北新幹線郡山駅でポイントの故障があって、全線の運転を見合わせる事態になったようです。途中で、東京-郡山と仙台-新青森での折り返し運転に移行し、12時30分頃に全線での運転を再開したそうです。

折り返し運転を始めるまでの時間がかかりすぎの気がしますね。この記事だと、運転見合わせ区間を郡山-仙台間に縮小したのが10時とあるだけなので、もしかしたらもっと前に那須塩原あたりでの折り返しを始めていたのかもしれませんが。一方、常磐線経由で在来線「ひたち」の仙台延長運転が実施されていたそうで、これは随分臨機な措置です。

全線復旧前に東京側から郡山まで運転を始めることができていたので、問題の転轍機があるのは郡山駅の北側なのでしょう。そうなると、このポイントは何のためにあるのだろうと思えますね。使うのは1日に1回程度だということですし。東京側から郡山駅での折り返しには使わないということなのでしょうし。

氷雪が落下して転轍機を直撃して、カバーや内部が歪んでいたそうです。転轍機のカバーは相当頑丈なものが使われているのに、それでも歪んでしまうというのに驚愕します。カバーが歪むと内部の装置の動作まで干渉してしまうのでしょうね。だから、簡単に1個の部品を交換すれば修理完了とはいかずに、丸ごと取り替えを強いられるようなことになって復旧に時間がかかったのだろうと思います。転轍機全体は凄く重いものなので、丸ごと取り替えようとすると手作業で何とかできるものではないです。

早朝5時半ころに故障を確認とあるので、運転開始前の試し引きでうまく動かなかったのでしょうね。1日1回程度の使用しかないのであれば、何とかその1回の使用を取りやめるようにダイヤを変更してしまい、その分岐器を定位側に鎖錠してしまって運転再開できなかったものかと思いますが、あるいは試し引きで反位側に転換しようとして引っかかって動かなくなった、みたいなことなのでしょうか。これなら、1日の運行終了時にも試し引きをするようにして、その時点で故障を発見すれば夜間に対処する、というようにすることで、日中の営業運転に影響を与える確率を下げることができそうな気がします。

まあしかし、係員も巻き込まれたお客さんもお疲れさまでしたというほかありません。

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