新金貨物線の旅客化着手記事

ずっと議論されてきた新金貨物線の旅客化について、着手する旨の報道が出ています。しかしこの記事の書かれ方が、どこまで確定した話なのか分かるような感じではないですね。

LRTでやりたいということなので、大問題になっていた道路との平面交差については、踏切信号機を設けるということになるのでしょうか。東急世田谷線で実例がありますね。信号機が設置されている踏切であれば、道路側は一旦停止が不要なので、渋滞緩和につながります。道路の信号機が赤になるまで、LRT側は踏切前で待機することになります。

一方で、減少したとはいえいまだに貨物列車の運行は続いているわけで、それをどうするのかという感じもありますね。LRTの線路に貨物列車が走れば大変面白いのですけど。ドイツで実例があって、LRTより貨物列車の方が車幅が広いため、併用区間に設けた電停はそのままでなプラットホームを設けることができず(貨物列車に抵触してしまう)、電停部分だけLRTの車両は脇にずれるような線路に入るという凝った仕組みになっていました。

まあ、今後どういう風に話が進むか、楽しみではありますね。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2022年01月09日 20:39
葛飾区の検討資料
https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000060/1003616/1023798.html
の令和2年度版
https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/023/798/shinkinsen003.pdf
によると、貨物列車は鉄道優先、LRTは道路優先の踏切制御をする構想のようです。となると貨物列車とLRTは線路を共有することになりますね。

一方で、問題の踏切を含む国道6号には改良の計画があって、それによると新金線は高架化する想定のようです。まぁ、この改良はいつできるか分かりませんから、それが遅れてもLRT運行計画を進められるように踏切の問題に対処しているのでしょう。
https://www.ktr.mlit.go.jp/syuto/syuto_kokudou6gou002.html

ドイツで電停部分だけLRTの車両は脇にずれるようになっているのは次のツイートのところ(カッセルのNiederkaufungen Mitteだそうです)ですか。レールが6本並んで壮観ですね。
https://twitter.com/GarethDennis/status/1082232157114896384
もっとも、日本の貨物列車の車両限界はそれほど大きくないので、新金線LRTでは貨物列車よりも小さい車両が採用されることは無さそうですが。前掲の葛飾区の検討資料でも電停のところに分岐が描いてありますが、列車交換(新金線は単線なので)のためや貨物列車を待避する目的のようです。
Tamon
2022年01月10日 01:28
道路側の費用で立体化できるならありがたいですね。
LRTの車幅、結構狭いことが多いので、貨物がつかえそうです。
しかし6本レールのPC枕木、特注品なんでしょうね。