烏丸線新型車への意見

京都市営地下鉄烏丸線にこのほど新車が導入されたことに疑問視する意見という記事がでています。経営健全化団体に転落するほど乗客が急減している状況を背景に出た意見ということですね。

この記事でも説明されていますが、鉄道の設備投資は長期計画で実施するものなので、そんなに急に計画を変更できないのですよね。この新型車両も、2012年から検討が始まっていて、2019年に車両メーカーと契約を結んでいますから、導入が決まったのはCOVID-19禍の前なのですね。それからもう製造や部品の調達が始まっていますから、利用が急減したからと言っていまさらキャンセルすると、かなり多額の違約金を払うことになってしまいます。いずれ車両の更新が必要になるのは明らかな中で、今短期的な資金を節約するために多額の違約金を払ってまでキャンセルするのは効率が悪いでしょう。

また京都市の財政も悪いのに、という考えもあるのかもしれませんが、市交通局は地方公営企業であり、独立採算なのですよね。交通局に利益が出たとしても一般会計への繰り込みはできません。交通局に補助金を支出することはできるかもしれませんが。

個人が新車を買うときのような感覚で言われている気がしますね。インフラはそういうわけにはいかないのですが。

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