日暮里・舎人ライナーの脱線

昨晩遅く関東地方で大きな地震があり、最大震度5強だったようです。日暮里・舎人ライナーの舎人公園駅付近で車両が脱線し、負傷者が出たとのこと。

いろいろ記事を読んでいると、分岐部に差し掛かっている時に地震が起きたため不運だった、という話のようですね。日暮里・舎人ライナーは新交通システム(AGT)でよくある、側壁誘導方式で、普通の線路では両側にガイドレールがあってそれを掴んで案内されて走りますが、分岐部では片側だけになります。神戸のポートライナーだけ方式がやや違って、分岐部でも両側で案内できるようにできているそうです。その片側だけ案内のところで強い地震の衝撃を受けて外れてしまったのでは、ということです。両側を掴んで走っていれば、そう簡単には外れなかったということでしょうか。

車両基地のある舎人公園駅付近で脱線したので、日暮里側での折り返し運行も困難なのでしょうね。調べてみると、熊野前駅の北側に非常渡り線があるそうですが、それを使ってまで日暮里側で折り返し運行をするものかということですね。饋電設備がどうなっているかとか、いろいろ気になります。

脱線した車両は道路をふさいで止めたクレーン車を使って吊り上げて降ろしたようです。定常作業ではないのに、よく迅速に対処するものだと思います。線路の復旧も必要なので当面運行は再開できず、バス代行だそうです。元からバスが溢れていて新交通システムが導入された区間なので、朝ラッシュは大変でしょうね。

当初の予想を上回る利用客の増加で輸送力増強にあっぷあっぷしているところなのですが、しかし統計を見ると日暮里側での輸送量は1日8000人程度で、普通鉄道ならなんてことのない量です。やはり新交通システムの輸送力の限度ということでしょうか。

今後、AGTで地震対策が強化されるのでしょうか。普通鉄道でも直下でドカンと来ると脱線は避けられないという結論だったと思うのですけどね。

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