テーマ:書籍

三江線の過去・現在・未来

昨日に続いて、今日は『三江線の過去・現在・未来』を読み終わりました。山陰研究ブックレットと称しているので、きちんと研究して成果をまとめたのだろうかと期待していました。しかし、内容的には期待外れでした。交通権の考え方を持ち出したり、ローカル線には無形の価値があると主張したりで、三江線存続論をかなり情緒的に主張する記事の集成という感じであり…
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さよなら三江線 -江の川とともに陰陽を結んだ鉄道の歩み-

先日、現金書留を送る話を書いた、対象の本が届きました。安芸高田市歴史民俗博物館の図録、「さよなら三江線 -江の川とともに陰陽を結んだ鉄道の歩み-」です。 安芸高田の歴史民俗博物館、さすがに毛利氏の本拠地吉田郡山城があっただけに、毛利氏関連の特別展が多いですね。安芸高田と三江線の関連があるとはまったく思いつかなかったのですが、平成の…
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新幹線ネットワークはこうつくられた

『新幹線ネットワークはこうつくられた』を読み終わりました。交通新聞社新書の最近の発行です。著者の高松良晴さんは国鉄の建設局にいた技術者です。以前も『鉄道ルート形成史』という本を書いておられ、今回と同じ交通新聞社新書でも東京の通勤鉄道網の形成を描いた『東京の鉄道ネットワークはこうつくられた』を書いておられます。 今回は新幹線に焦点を…
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鉄道ジャーナル・鉄道ファン12月号

出張に持参した、最新号の『鉄道ジャーナル』『鉄道ファン』を読み終わりました。やはり土木系の記事が私には面白いです。 『鉄道ジャーナル』の方では、鉄道・運輸機構のトピックスをまとめた記事が掲載されており、その中で現在建設中の北陸新幹線金沢-敦賀間にある九頭竜川橋梁の紹介が載っていました。新幹線の橋梁としては初の、道路との併用橋です。…
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JR北海道の危機

佐藤信之氏の『JR北海道の危機』を読みました。佐藤先生は鉄道の経営問題などに詳しい方で、『鉄道ジャーナル』にも多くの記事を書いています。 帯では「どこで道を間違えたのか」と煽っていますが、おそらく編集者の人が売らんかなで付けたんでしょうね。実際にはあまりそういうことは触れておらず、国鉄が分割民営化される過程や、それに伴う北海道の変…
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JTB時刻表索引地図リニューアル

JTB時刻表の11月号で、索引地図がリニューアルされたそうです。出版の少し前に、リニューアルされるという話が流れており、果たしてどうなることかと思っていたのですが、このページにちょっと索引地図の画像が載っていますね。 なるほど、民鉄路線の全駅掲載が特徴のようです。民鉄は国鉄・JRに比べて細かく駅を設置しているのが普通なので、こうい…
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住友金属の台車

鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション38「住友金属の台車」を読み終わりました。 日本の鉄道業界で台車や輪軸の生産で随一の住友金属(現在は新日鐵住金になりましたが)が製作してきた各種台車について、住金の担当の人が1形式ずつ解説を加えていく、という内容でした。説明が省略されている台車もありますが。ほかに、他社の分まで合わせて、台車…
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鉄道ピクトリアル 2017年08月臨時増刊号 京浜急行電鉄

連休の間に、『鉄道ピクトリアル 2017年08月臨時増刊号 京浜急行電鉄』を読みました。 鉄道ピクトリアル誌は、大手民鉄の特集号を時折発行していますが、京急はもっとも長い間特集号が発行されていなかった会社で、1998年以来19年ぶりです。今回京急が発行されたことで、最長未発行の記録は阪神電気鉄道(1998年最終発行)に移りますが、…
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明治期伊丹の鉄道

伊丹市立博物館が出している史料集『明治期伊丹の鉄道』を読みました。 この本は本当に史料集で、解題として章の頭に編集者の簡単な解説が記載されている他は、ひたすらいろいろな資料の原文を掲載しています。このため、昔の文体を読みこなせる必要があります。幸い、手書きの難しい字を読みこなす苦労は必要なく、編集者の方で読んで活字にしてくれている…
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鉄道ピクトリアル2017年7月号

鉄道ピクトリアル2017年7月号、特集「東京急行電鉄田園都市線」を読み終わりました。やはり私はこういう路線の特集が好きですね。 田園都市線(新玉川線)はよく、渋谷駅をわずか1面2線で造ってしまったことをガンだと批判されます。東急ならではの先見の明のなさ、最小限の投資に抑える癖が出た、という批判なのですが、最近では、渋谷の道路の地下…
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小田急線進路設定ミス

小田急線で、緩行線に入れるべき列車が誤って急行線に入ってしまうトラブルがあったそうです。 こういうミスは進路の設定の間違いですね。進路が確保されていれば、進行すること自体に問題はなく、昨今だと速度照査付きのATSの機能で速度制限も強制されるので、安全上の問題はありません。ただ、各駅停車を急行線に入れてしまって、止めるべきホームがな…
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鉄道ピクトリアル「あずさ」特集

今日は妻が用事があるということででかけ、私は妻の実家で1人残ることに。本をいろいろ持ち込んでいたので、それを読みながら過ごしました。 『鉄道ピクトリアル』誌の2017年6月号「特急「あずさ」50年」特集を読んだのですけど、中央東線は条件が悪いですけど、着実に所要時間が短縮されて行っている様子が面白いです。結局一番効いたのは複線化の…
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昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実

続いて、『昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実』を読みました。著者は、日本経済新聞の記者だった人で、国鉄担当だった時代があるためにこの分野にかかわり、詳しく取材を重ねて今回の出版となったようです。 これまでここで書評を書いた葛西氏の2冊の本は、当局側当事者の立場から国鉄分割民営化の経緯を描いたものでした。これに対してこちらの本…
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国鉄改革の真実

出かけるのが続いていたこともあり、今日は自宅でのんびりしていました。 葛西敬之氏の『国鉄改革の真実』を読みました。前回読んだ『未完の「国鉄改革」』が2001年に出版されたのに対して、こちらは2007年に出版されたものです。 前回の本が、葛西氏が国鉄に入社して以来の、国鉄の腐った実情から説き起こして国鉄改革に至る経緯をまとめて…
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未完の「国鉄改革」

出張先ですが、『未完の「国鉄改革」』をようやく読み終わりました。2001年に発行された、今となってはやや古い本です。著者は葛西敬之氏です。出版当時、JR東海の社長で、のちに会長を務め、今は名誉会長という立場になっていますね。JR東日本のトップを務めた松田氏、JR西日本のトップを務めた井出氏と並び、国鉄改革三羽烏、と呼ばれます。 こ…
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本の整理

今日はやっと落ち着いて、部屋の整理作業をしました。本棚をすべて組み立てて、展開する作業をしていました。新居では、ホームセンターへ行って買ってきた敷板を本棚の下に敷いています。 棚のサイズが制約事項になっていて、縦幅の大きな段には大きな書籍を入れることになります。このため分野別の配置という考え方がちょっと崩れてしまうのが悩みものです…
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電気鉄道のセクション

戎光祥レイルウェイリブレットの第2巻、『電気鉄道のセクション』を読み終えました。非常にいい本でした。 電気鉄道のセクションというと、架線に電力を供給する際に、両側の架線で電圧や位相が異なっていたり、保線作業などの都合で一部区間だけを停電させる必要があったりして、電気的に区分する必要がある場所で、架線の一部が絶縁されている場所を指し…
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鉄道と電気技術2016年8月号

『鉄道と電気技術』の8月号をようやく読みました。今回はプロジェクトに関する記事が多くて面白いです。 電力管理設備の話が3本ありました。やはり、ハードパネルを使った制御はもう流行らないようで、パネルを撤去してLCDに表示して制御、という方向のようです。ネットワークにノートパソコンを繋げばそこからでも状態を見られる、とかの仕組みがあっ…
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ドイツ国鉄の戦い

『歴史群像』誌の10月号で「ドイツ国鉄の戦い」という記事が掲載されているというので、思わずKindleで購入して読んでしまいました。それ以外の記事も面白そうなのですけど、今のところまだ読んでいません。 ナチス政権が始まった頃のドイツ国鉄とドイツ経済の状況から説き起こしています。いかにナチスが自動車好きで、アウトバーンの整備をやって…
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運輸と経済2016年5月号

『運輸と経済』の2016年5月号が整備新幹線特集だったので、取り寄せて購入していました。やっとこのほど読み終わりました。 『運輸と経済』は、その名の通り、経済的な側面から運輸交通の議論をすることが中心の月刊雑誌ですが、今回は整備新幹線特集ということで、その枠組みの経緯や内容などを国土交通省や鉄道・運輸機構、JRなどの関係者がいろい…
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鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション35 国鉄幹線の記録 上越・信越線

『鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション35 国鉄幹線の記録 上越・信越線』を読み終わりました。過去の鉄道ピクトリアル誌の再録が中心で、かなりのバックナンバーを揃えている私にとっては持っている号も多いのですが、今回独自に執筆された総括があるのと、私の手元には1冊もない『電気車の科学』から収録されている記事があることもあって、購入しまし…
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国鉄蒸気機関車 156機関区全図鑑

『国鉄蒸気機関車 156機関区全図鑑』を読みました。国鉄の機関区を完全網羅した初めての大図鑑、という触れ込みで、かなり期待したのですが、期待外れというべき本でした。 もともと、対象となる機関区が156か所もあるのに、288ページしかない時点で、多くの情報量を期待するのは誤りだったのかもしれません。データ完備といいつつ、構内配線図は…
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語られなかった敗者の国鉄改革

アメリカ出張中に『語られなかった敗者の国鉄改革』を読み終わりました。著者の秋山謙祐氏は、国鉄の最大労組だった国労の企画部長(実質ナンバー3だそうです)を務めていた人です。 まえがきの部分で書かれていますが、JR東海の社長・会長を務め、国鉄改革三羽烏と呼ばれた葛西敬之氏の『未完の「国鉄改革」』が発刊された際に著者がこれを読み、自分た…
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遙かなる鉄路を歩みて

『遙かなる鉄路を歩みて』を読みました。2011年に購入してあったものの、長く読めていませんでした。 著者の瀧山養氏は、国鉄の技師長、鹿島の取締役、海外鉄道技術協力協会(JARTS)理事長などを歴任した鉄道技術者です。明治最後の時期の生まれのようです。東京帝大工学部土木学科を出て鉄道省に入省した、いわゆるキャリア組ということのようで…
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函館・道南鉄道ものがたり

『函館・道南鉄道ものがたり』を読みました。筆者は、北海道新聞社で記者をしていたという方で、函館の出身のようです。 函館周辺、道南地区の鉄道網について歴史を語っています。函館本線と青函連絡船を中心に、江差線、松前線、瀬棚線くらいについては説明があります。あくまで「ものがたり」なので、きちんとした歴史解説よりはエピソードが多いです。た…
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名古屋駅物語

交通新聞社新書の『名古屋駅物語』を読みました。著者の徳田耕一氏は、名古屋在住の交通研究家としてそれなりに名前が知られ、いろいろな著作をしています。 交通新聞社新書は、場合によっては外れもあるのですけど、読んでみたらこれはなかなか良かったです。名古屋駅はもともとは、中山道幹線に対する資材運搬線の途中に造られた小駅なのですけど、その後…
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鉄道ジャーナル2016年5月号

鉄道ジャーナル2016年5月号を読みました。特集は「国鉄改革まもなく30年」。確かにそろそろ30年なので、そろそろ事後の視線での総括が欲しいな、と思うところでした。 しかし、最近の鉄道ジャーナルの記事にありがちの、現地に行って見てみました系の記事が多く、これはちょっとなぁ、と思うところがありました。まだ、整備新幹線と並行在来線の経…
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帳簿の世界史

『帳簿の世界史』を読みました。複式簿記の話です。 複式簿記は、イスラム世界が発祥という話もあるようですけど、一番広く浸透しているのは15世紀くらいのイタリアに発祥するという説のようです。しかし、やはりあまりはっきりわかっていないのか、誰がこんな仕組みをどういう経緯で発明したかは説明がありません。実際に複式簿記を実践していた人の例な…
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路面電車発展史

『路面電車発展史』を読み終わりました。 「世界を制覇したPCCカーとタトラカー」というサブタイトルが付いており、その通りにPCCカー/タトラカーに至る経緯をまとめた感じになっています。フランク・スプレイグの吊り掛け駆動発明から路面電車が発展していく経緯、自動車の発展の脅威にさらされてERPCC(電気鉄道経営者協議委員会)を結成して…
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地形で謎解き! 「東海道本線」の秘密

『地形で謎解き! 「東海道本線」の秘密』を読みました。著者が制作した地図を使って、東海道本線の線路の選定経緯などを考察した本です。実のところ、どうしてこのような経路を選んだのかわかっている部分はあまりないんですよね。日本の大幹線であるにもかかわらず。 実に綺麗な、高低差を明確にした地図で、なるほどここはこういう地形になっていたのか…
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