テーマ:書籍

そうだったのか、新宿駅

続いて、『そうだったのか、新宿駅』を読み終わりました。交通新聞社新書です。 新宿駅の歴史を描いた本です。少し前に『完全版 新宿駅大解剖』という本が出ていて、それはそれで歴史にも触れていたのですけど、どちらも私が求めるような施設としての発展史を詳細には扱っていないですね。『大解剖』の方が、現在の視点からのトピックをたくさん集めた感じ…
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人はどのように鉄を作ってきたか

『人はどのように鉄を作ってきたか』を読み終わりました。久々に鉄道以外の本ですね。と言っても鉄ですが。 著者の永田氏は大学の教官で、金属工学、冶金が専門のようです。製鉄の歴史をかなり研究してきたようですね。大きく言えば、ヨーロッパの伝統的製鉄法、日本の伝統的製鉄法(たたら製鉄)、そして近現代の製鉄法の3種類を紹介していますが、ヒッタ…
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ふしぎな鉄道路線: 「戦争」と「地形」で解きほぐす

『ふしぎな鉄道路線: 「戦争」と「地形」で解きほぐす』を読み終わりました。サブタイトルになっている「戦争」と「地形」とあるように、明治から昭和戦前期までの、日本の鉄道路線のルート選定における軍事と地形の影響を解説した本です。 よく、海岸線付近は敵の攻撃を受けやすいので、鉄道を敷設することに軍部が反対した、と言われます。その流れで、…
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国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎

『国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎』を読み終わりました。新書なので気軽に読めるサイズでした。ただそのためか、参考文献が一切付されていないのはちょっと嫌ですね。 日本国内の各種廃止駅について、その経緯や特徴などを、1駅につき2-3ページくらいずつ解説していった構成になっています。廃止駅を全列挙するような試みはしておらず、単に特徴…
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肥薩線の近代化遺産

『肥薩線の近代化遺産』を読み終わりました。本自体は2009年に発売されたもので10年も前のものですが、このほど古書で入手して読みました。 単に古い施設の写真を撮って載せただけとか、通り一遍の簡単な説明があるだけとか、地元の人のエッセイみたいな解説があるだけとか、そういう本を警戒してしまうのですけど、この本はかなりしっかり調べ込んで…
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電鉄は聖地をめざす

『電鉄は聖地をめざす』を読み終わりました。日本の電鉄網が、都市間連絡および郊外における住宅開発の2つの類型だけに分類されるものではなく、当初は社寺参詣も大きな類型であったのだ、ということを主張して書かれた本です。 もちろん、参宮鉄道のように名前からしてそのままの会社もありますし、蒸気鉄道の時代には枚挙にいとまがありません。この本で…
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暴君:新左翼・松崎明に支配されたJR秘史

『暴君:新左翼・松崎明に支配されたJR秘史』を読み終わりました。この4月に出たばかりの本です。 著者の牧久氏は、2017年に『昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実』を出しており、そちらも読んでいます。前作は国鉄分割民営化の顛末をかなり詳細に取材して描いたもので、大変面白かったので今回の作品にも予告の時点でかなり期待していました…
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海峡の鉄路 青函連絡船 110年の軌跡と記憶

『海峡の鉄路 青函連絡船 110年の軌跡と記憶』を読みました。著者は北海道新聞社の記者をしていた方で、道新が保有していた写真なども使って書いた本のようです。もともと鉄道は好きな方のようで、いろいろ鉄道関連の著作もあるようです。 比羅夫丸に始まる青函連絡船の歴史を一通り抑えて書かれています。ただ、記述の濃度としては洞爺丸事故以降の方…
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地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関西2 近鉄・南海

『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関西2 近鉄・南海』を読み終わりました。著者の今尾氏はこの手の地図と鉄道のかかわりを書いた本を何冊も出しています。 鉄道省の文書は国立公文書館に大量に所蔵されており、鉄道の建設に当たっていちいち当局の許認可が必要であるために、構想だけに終わった路線も含めて多くの資料があります。それを丁寧にたどっ…
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近代日本鉄道会計史

『近代日本鉄道会計史』を読み終わりました。鉄道の会計には割と独特なところがあって、昔の資料を読む際に意味を判読するのに苦労するところがあり、参考になるかと思って読んでみたのですが、会計のやり方がどう変わったかを説明しているのであって、会計の読み方自体を教えてくれるわけではないのですよね。しかし、学術的な本だけあって、非常に多くの資料を引…
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ひょうごの橋・トンネル150選

兵庫県が、ひょうごの橋・トンネル150選という小冊子を公開したようです。兵庫県内の159の橋とトンネルを紹介しているそうです。こんなものを作ってくれたんですね。おまけに、PDFで無償配布されていますし。 道路を管理しているところが発行したのだから、どうせ道路の橋とトンネルだけ取り上げているんだろうな、と期待せずに見たら、意外にも鉄…
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日本鉄道史 昭和戦後・平成篇

『日本鉄道史 昭和戦後・平成篇』を読み終わりました。鉄道史の研究ではそれなりに名の知られた老川慶喜先生が3部作で執筆していた日本の鉄道史の通史の3冊目で、前の大正・昭和戦前篇が発行されてからかなり長く経っていたのでこれ以上でないのだろうかと心配していたところ、ようやっと発行されました。平成の終結に間に合った、という感じでしょうか。 …
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新幹線実現をめざした技術開発

『新幹線実現をめざした技術開発』を読み終わりました。昭和20年代から30年代にかけて、結果的に新幹線の実現につながった様々な技術開発についてまとめた本です。蛇行動、軌道管理、集電系、信号システムといった範囲について取り上げられています。 物理的なモデルの提示とそれを微分方程式で定式化したもの、その展開と計算結果のグラフ表示、そして…
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鉄道ジャーナル2019年4月号

鉄道ジャーナルの4月号をようやく読み終わりました。関西の鉄道の特集なのですが、どちらかというと海外鉄道の紹介の記事に興味を惹かれました。 アセラ・エクスプレスの記事は、北東回廊の状況がうまく説明されていて良かったですね。電化方式がバラバラだったり、管理主体がいろいろだったり、制約はありますが、結構シェアを取っているんですね。速度制…
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相互貸借

地元の市の図書館に、遠隔地の図書館からの相互貸借を要請していた資料が届き、今日借りに行ってきました。鉄道の工事誌をたくさん所蔵していて、しかも貸し出し可能にしている珍しい図書館があって、そこからいろいろ取り寄せて読んでいます。 実は、住んでいる兵庫県の図書館も、多くの工事誌を所蔵していて、しかも貸し出し可能です。なかなかこの手の大…
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明石海峡大橋

昨日に引き続き書籍の話。『[新版]明石海峡大橋』を読み終わりました。明石海峡大橋の建設に携わったらしい人が1冊の本にまとめたもののようだったので期待して読んだのですが、期待外れでした。 全体に、この方の思いついたことをそのまま並べていった感じで、整理された本という感じではありません。また、橋の技術的な内容について触れているところは…
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狭軌の王者

齋藤晃氏の新著作『狭軌の王者』を読み終わりました。過去に蒸気機関車関連の本を多数執筆されている、いわゆる「エンスー」の方です。 氏は過去の著作から見ても、日本国鉄の蒸機に愛着はあっても、その技術的問題についていろいろ指摘しており、いわゆる「国鉄史観」に疑問を投げかける人です。過去の著作では、欧米標準軌の様々な機関車の技術を紹介して…
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整備新幹線 紆余曲折の半世紀

『整備新幹線 紆余曲折の半世紀』を読み終わりました。著者の鶴通孝氏は鉄道ジャーナル編集部の方で、つまり『鉄道ジャーナル』を執筆する傍ら、取材した知識に基づいてこの本をまとめたようです。単に『鉄道ジャーナル』掲載記事をまとめ直しただけ、という感じではないようです。 全国新幹線鉄道整備法以降の、基本計画と整備計画の設定の流れ、国鉄分割…
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分割民営化と国鉄自動車

実家に帰ってきてみると、父が『分割民営化と国鉄自動車』を入手しているという驚きの事態がありました。この本はいわゆる同人誌で、一般に流通しているようなものではないのですが、人づてに手に入れたようです。私も読んでみたかった資料なのですよね。 この本でも触れられているように、国鉄分割民営化にあたっては、鉄道網をどうするかの方に関心が集ま…
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鉄道からみた中国

古書で入手した『鉄道からみた中国』を読み終わりました。 1985年に発行された古い本で、主に解放後、つまり戦後の中国の鉄道事情を中心に、歴史を解説している本です。中国の鉄道事情を歴史的な側面から触れた本はなかなか多くないので、貴重な本です。戦前の中国鉄道史については非常に簡潔に最初の方でまとめられています。昨今の変化の激しい中国の…
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『橋梁と基礎』新幹線橋梁特集

『橋梁と基礎』の8月号、新幹線橋梁特集を読み終わりました。この雑誌はいつもは橋梁関係の単発記事を多く収録している感じですが、今回は新幹線の橋梁に絞って多くの記事を集めた感じになっていました。いつもより厚さもあって値段も高いようです。 特定の新幹線橋梁を取り上げた記事もあるにはあるのですが、それよりも新幹線橋梁の技術的な変遷をまとめ…
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鉄道ジャーナル2018年10月号

鉄道ジャーナルの2018年10月号をようやく読み終わりました。本来の特集は北東北の鉄道のはずですが、それ以外のところが面白かったです。 JR貨物のEH500、EH800両電気機関車の解説記事が出ていたのですが、2車体永久連結構造にした理由は、重連運転だと2両分の機関車の線路使用料を取られるが、1両にしてしまえば半分で済むから、だそ…
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虚実の境界壁

前回は『城東電気軌道百年史』という見事な著作を見せてくださった方が、続いてやはり同人誌として『虚実の境界壁』を出されたので、早速入手してこのほど読み終えました。これまたさすがの調査内容ですね。 この本は新橋駅のいわゆる「幻のホーム」のできる経緯を扱ったものです。俗には、渋谷から線路を伸ばしてきた東京高速鉄道の乗り入れを拒みたい、浅…
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国会図書館

今日はお休みをもらって、けいはんなにある国立国会図書館関西館へ行ってきました。何度も行ったことがありましたが、今回は初めて車を運転していきました。無料の駐車場があるんですね。 自宅からは一般道を走って1時間半ほどかかりましたが、結果的には公共交通機関を利用するのと所要時間は大差ない感じです。移動時間がすべて潰れますけどね。電車に乗…
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軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い

『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』を読み終わりました。著者は神戸新聞社の記者を経てフリーで活動されている松本氏で、主に取り上げられているのは事故で妻を亡くした、地元で都市計画などにかかわってコンサルタントのような仕事をしていた人です。 この事故に関しては、かなり多くの著作があります。また当時の鉄道・航空事故調査委員…
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鉄道とトンネル

『鉄道とトンネル』を読み終わりました。「日本再発見」と称したシリーズですけど、あまりシリーズタイトルと内容の関連性を感じないですね。 日本の主要な鉄道トンネルについて、建設の経緯を順に解説した感じの本になっています。柳ヶ瀬トンネル、碓氷峠、板谷峠、冠着トンネル、笹子トンネル、清水トンネル、丹那トンネル、関門トンネル、北陸本線、青函…
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建設概要

今日は鹿児島県立図書館を訪れていました。ウェブからの蔵書検索で、鉄道の工事誌があることが分かっていたので、それを閲覧しました。 工事誌といっても、戦前くらいのものは「建設概要」という名前が付いていることが多いようです。鹿児島県立図書館で収蔵されていたのは、志布志線、川内線、肥薩線、高森線、長原線の5路線です。他に、『東京市街高架線…
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日本の鉄道は世界で戦えるか

『日本の鉄道は世界で戦えるか』を読みました。著者の川辺謙一さんは、化学系の仕事をかつてされていたそうで、サイエンスコミュニケーターを志して本を書いているそうですが、鉄道関係の著作も多いです。この本が出版されたころ、その販促を目的とした記事が週刊東洋経済オンラインに掲載され、刺激的なところばかりが記載されていたためか炎上気味になっていまし…
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Fire and Steam

イギリスで鉄道関連の著作が多い作家のクリスティアン・ウォルマー氏の、"Fire and Steam"を読み終えました。出張のたびに持参して、行き帰りの飛行機の長い時間で読んでいたのですが、やはり英語の本を読むのは骨が折れて、ここまで時間がかかってしまいました。ウォルマー氏は、イギリス国鉄民営化の失敗を描いた『折れたレール』、鉄道と戦争の…
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古書店で売却

今日は、鉄道雑誌を古書店に売却しに行きました。以前、バックナンバーをネットオークションなどを通じて揃えた際にダブりが生じたものを、そのまま保管していたためです。これまではネットオークションに出品して少しずつ売却してきましたが、あまり売れないので諦めることに。 ネットで鉄道書を扱っていそうな古書店を探し、電話をかけて、こういうものが…
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