テーマ:書籍

追跡! まぼろしの八高線衝突事故

昭島市教育委員会から発行された『追跡! まぼろしの八高線衝突事故』を読みました。現地の施設に問い合わせて入手しました。合わせて他にも鉄道関係の資料を2冊手に入れているので順次読んでここに書く予定です。 終戦直後に八高線小宮-拝島間の多摩川橋梁上で正面衝突事故が発生し、乗員乗客合わせて100名以上が死亡しました。この事故自体は知って…
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妙な線路大研究 東京篇

『妙な線路大研究 東京篇』を読み終わりました。東京圏のJR・地下鉄・民鉄について、地図上不思議と思われるところを取り上げて、その理由を解説しています。私はこういうルート選定の理由をとても気にするタイプなので、そのあたりが楽しい本です。 もっとも、実際の鉄道の建設経緯については、詳細な資料はほとんど残されていないのですよね。工事誌で…
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走らなかった鉄道 未成線を追う

『走らなかった鉄道 未成線を追う』を読み終わりました。昨今、完成しなかった鉄道路線「未成線」に関する本はいくつも出ていますが、また新しい本が出ました。 取り上げられている路線は、いつも大体似たようなものでしょうか。大きな遺構が残っている未成線はほぼ限定的ということかもしれません。五新線、名羽線、岩日北線、今福線、呼子線、油須原線と…
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私鉄の夜行列車

鉄道ピクトリアル2021年5月号を読み終わりました。特集は「私鉄の夜行列車」。私鉄の夜行列車など、東武の尾瀬夜行、スノーパルくらいしか知らないが、そんなに特集を組めるほどあるのだろうか、と思ってしまったのですけど、国鉄・JRから私鉄に直通する夜行列車というのは一応いろいろあったようです。 たとえば、富山地方鉄道の立山まで国鉄線から…
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鉄道信号技術

『鉄道信号技術』を読み終わりました。日本鉄道電気技術協会でまとめた鉄道信号の技術の本で、鉄道信号の専門家が執筆陣に並んでいます。本文だけで420ページくらいあり、読んで理解するのに時間を要するので、読み終わるまでかなりの時間がかかりました。 わかりやすくまとめられていますし、今までの本にありがちな、国鉄・JR系の話に終始して民鉄の…
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鉄道ジャーナル2021年4月号

鉄道ジャーナル2021年4月号を読み終わりました。北海道の鉄道が特集で、厳しい現況をいろいろ伝えています。 網走から稚内までバスで移動してみた、という記事もあって興味深いです。この区間は興浜北線と興浜南線の間が建設中止になって、結局全部は鉄道ではつながりませんでした。しかしバスではこの間は繋がっているのですけど、逆に湧網線の代替バ…
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鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション43 国鉄情報1955~59

『鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション43 国鉄情報1955~59』を読み終わりました。買うかどうか迷った資料でしたけど、買って良かったです。 このアーカイブスセレクションのシリーズは、たいていは『鉄道ピクトリアル』の過去の号で、関連するテーマを扱っている記事を集成したものなのですが、今回は同じ電気車研究会が過去に出版してい…
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川西鉄道小史

『川西鉄道小史』を読み終わりました。 この本は元はと言えば、図書館に蔵書されているのを見て、これはいい本だと思って古書で購入できるところを探していたものです。2014年に発行されたもので、あまりたくさんは刷らなかったのか、もうほとんど流通がなく、Amazonマーケットプレイスでも当時は販売されていませんでした。今この記事を書いてい…
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レールウェイ マップル 全国鉄道地図帳

『レールウェイ マップル 全国鉄道地図帳』に一通り目を通しました。日本全国の25万分の1地図(北海道は30万分の1)を収録した本で、鉄道を中心に据えています。 全線全駅を収録と謳っていて、都心部など路線が密集しているところではきちんと拡大図のページを作っているので、それは達成されているようです。また廃線も収録しているのですけど、惜…
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長野電鉄百年探訪

『長野電鉄百年探訪』を読み終わりました。鉄道関係の公文書の研究で知られる今尾恵介、長野電鉄と信濃毎日新聞社が協力して執筆した、長野電鉄の百年史に相当する書籍です。80年史の時は長野電鉄が自ら刊行したようですが、今回は外部に委託して、しかも一般の手に取りやすい書籍にするという感じだったのでしょうか。島原鉄道もネコパブリッシングの企画で11…
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佐久鉄道と小海線

『佐久鉄道と小海線』を読了しました。以前紹介した碓氷アプト鉄道と同じ筆者です。 佐久鉄道の建設に始まり、国鉄としての小海線に至るまで、この路線の歴史を丹念に追いかけている本です。これまた見てきたような書き方がされていますが、ある程度は想像を交えているのでしょう。ただ、碓氷アプト鉄道に比べると、出典となる新聞記事の写しなどが丁寧に示…
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無蓋車の本

『無蓋車の本(上)』と『無蓋車の本(下)』を読み終わりました。RM LIBRARYで時折出る貨車シリーズの本です。当然執筆者は貨車研究の大家、吉岡心平氏です。 これまでに冷蔵車、大物車、有蓋/無蓋ホッパ車、控車という車種の解説がRM LIBRARYで出ており、そのほかに車体構造で分類した3軸貨車の巻、黄帯を巻いた貨車というタイトル…
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球磨川の駅・ものがたり

『球磨川の駅・ものがたり』を読み終わりました。人吉地方在住の方が、肥薩線の八代-人吉とくま川鉄道の駅について、1駅ずつたどって丹念に歴史などの解説をしているという本です。こんな本が出ていたとは知りませんでした。 1駅ごとに丁寧に参考文献が付けられており、その点はとても良いです。過去の新聞記事や郷土誌、関係者からの聞き書きなどが主な…
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碓氷アプト鉄道

『碓氷アプト鉄道』を読み終わりました。1988年に発行された古い本ですが、このほど古書で入手しました。 著者の方は元産経新聞の記者だったようで、執筆時点では長野に移り住んでいるそうです。碓氷峠の鉄道廃止に反対するためにこの本を書いたそうです。そのため結構感情的な廃線反対論が書かれています。もっとも本文のほとんどのところは、碓氷峠の…
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鉄道のドイツ史

『鉄道のドイツ史』を読み終わりました。著者の鴋澤氏は経済史学者で、ドイツ経済に関する研究の過程でドイツの鉄道についても触れており、過去に『鉄道人とナチス ドイツ国鉄総裁ユリウス・ドルプミュラーの二十世紀』という著作もあります。 この方は本業は経済史学者ですので、ドイツの経済統合に鉄道が与えた影響などというものを研究されていたわけで…
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東海道新幹線沿線の不思議と謎

『東海道新幹線沿線の不思議と謎』を読み終わりました。新書なので割と気軽に読めますが、前半の方は東海道新幹線のルート選定の経緯などを割ときちんと調べて書き込まれており、参考になる本でした。 東京駅における東海道新幹線と東北新幹線の線路の接続の話は、私は国鉄時代に接続しないということでもう終わった話だと思っていたのですが、どうもJRに…
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越後の停車場

『越後の停車場』を読みました。1981年に朝日新聞新潟支局編として刊行された本です。それ以前に、朝日新聞新潟版で連載されていた記事の単行本化だそうで、執筆には朝日新聞の記者も関わっているものの、大半は新潟鉄道管理局に勤めていた元職員の方によるものだそうです。 新潟県内の国鉄の駅を1つずつ取り上げながら、エピソードや歴史を書いている…
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品川駅の現在

鉄道ジャーナルの先月号(5月号)「品川駅の現在」を読みました。鉄道ピクトリアルが4月号で「品川・田町の記憶」、鉄道ファンが同じく4月号で「思い出の東京機関区」とやって、3誌揃って同じ時期に品川周辺を特集に取り上げたのが面白いです。それだけ、田町-品川の線路切り換えと高輪ゲートウェイ開業が大きなニュースだったということなのでしょう。 …
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さいたま市史 鉄道編

『さいたま市史 鉄道編』を読み終わりました。さいたま市アーカイブズセンターに依頼して郵送で購入しました。さいたま市議会議員に間違いが多いと突っ込まれており、多数の訂正を記した正誤表が発表される始末で、私の買った本にも紙の正誤表がついてきました。 内容としては、多くの注釈で出典を示しているなど、学術的な体裁を取っていますが、平易な書…
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トラジャ

『トラジャ』を読み終わりました。同じ西岡研介氏が書いた『マングローブ』に続いて、JRの労働組合の話、特にJR東日本を牛耳るJR東労組の話が中心となった本です。 よく知られている通り、JR総連系の組合は革マル派の影響が強く、敵対者への激しい攻撃があるので、西岡氏はよくここまで調べ上げて本を書いたものだと思います。内部の協力者をうまく…
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日本の鉄道路線:国鉄在来線の栄枯盛衰

『日本の鉄道路線:国鉄在来線の栄枯盛衰』を読み終わりました。ミネルヴァ書房からシリーズ日本再発見と称して刊行されている本の1冊で、過去に私は『鉄道とトンネル』を読んだことがあります。同じ著者ですね。 日本の在来線鉄道網の建設の経緯を一通り解説しており、明治の鉄道敷設法、鉄道国有法、軽便鉄道法、改正鉄道敷設法、戦時私鉄国有化、戦後の…
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ストライキ消滅

『ストライキ消滅』を読みました。スト権奪還ストとは何だったのか、というサブタイトルが付いています。スト権ストの前後に国労や総評の幹部だった富塚氏、武藤氏などのインタビューをもとに構成した本で、当時テレビ討論で政府側を代表した海部氏のインタビューも入っています。 スト権ストは、私にとっては生まれる前の話であり、まったくもって歴史上の…
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鉄道政策の改革

『鉄道政策の改革 ー鉄道大国・日本の「先進」と「後進」ー』を読みました。交通経済学者の斎藤峻彦氏の遺稿となった本だそうです。 圧倒的な輸送量に支えられて、内部補助に基づく運営が依然として継続されている日本の鉄道と、主にヨーロッパを中心とする、上下分離・オープンアクセス・公共サービス義務の形態で運行されるようになった鉄道の政策面を比…
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JR九州の光と影

『JR九州の光と影』を読み終わりました。著者の佐藤先生は鉄道の財務などの記事をよく『鉄道ジャーナル』誌で執筆しています。 さて、サブタイトルとして「日本のローカル線は再生できるのか」と書かれていますが、これは完全にタイトル詐欺であり、この本でそのような問題への回答らしきものは何も書かれていません。この本の内容は、ひたすらJR九州発…
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都市鉄道の技術社会史

『都市鉄道の技術社会史』を読み終わりました。比較的薄い本ですんなり読めました。 東京を例に、都市鉄道の技術がどのように発展してきたかを東京馬車鉄道の時代から追いかけた本です。技術社会史と言いつつ、社会も含めているからでしょうが、都市交通の統制政策の話や、ソフトウェア的な運行技術、乗客の乗車マナーを啓発して何とかラッシュを捌く、とい…
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そうだったのか、新宿駅

続いて、『そうだったのか、新宿駅』を読み終わりました。交通新聞社新書です。 新宿駅の歴史を描いた本です。少し前に『完全版 新宿駅大解剖』という本が出ていて、それはそれで歴史にも触れていたのですけど、どちらも私が求めるような施設としての発展史を詳細には扱っていないですね。『大解剖』の方が、現在の視点からのトピックをたくさん集めた感じ…
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人はどのように鉄を作ってきたか

『人はどのように鉄を作ってきたか』を読み終わりました。久々に鉄道以外の本ですね。と言っても鉄ですが。 著者の永田氏は大学の教官で、金属工学、冶金が専門のようです。製鉄の歴史をかなり研究してきたようですね。大きく言えば、ヨーロッパの伝統的製鉄法、日本の伝統的製鉄法(たたら製鉄)、そして近現代の製鉄法の3種類を紹介していますが、ヒッタ…
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ふしぎな鉄道路線: 「戦争」と「地形」で解きほぐす

『ふしぎな鉄道路線: 「戦争」と「地形」で解きほぐす』を読み終わりました。サブタイトルになっている「戦争」と「地形」とあるように、明治から昭和戦前期までの、日本の鉄道路線のルート選定における軍事と地形の影響を解説した本です。 よく、海岸線付近は敵の攻撃を受けやすいので、鉄道を敷設することに軍部が反対した、と言われます。その流れで、…
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国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎

『国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎』を読み終わりました。新書なので気軽に読めるサイズでした。ただそのためか、参考文献が一切付されていないのはちょっと嫌ですね。 日本国内の各種廃止駅について、その経緯や特徴などを、1駅につき2-3ページくらいずつ解説していった構成になっています。廃止駅を全列挙するような試みはしておらず、単に特徴…
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肥薩線の近代化遺産

『肥薩線の近代化遺産』を読み終わりました。本自体は2009年に発売されたもので10年も前のものですが、このほど古書で入手して読みました。 単に古い施設の写真を撮って載せただけとか、通り一遍の簡単な説明があるだけとか、地元の人のエッセイみたいな解説があるだけとか、そういう本を警戒してしまうのですけど、この本はかなりしっかり調べ込んで…
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