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zoom RSS 貨物列車2015

<<   作成日時 : 2015/05/23 13:00   >>

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鉄道ジャーナル別冊の『貨物列車2015』を読みました。現状の日本の鉄道貨物輸送の状況がよくまとまっている、いい本でした。もっとも、貨物輸送量の統計とか路線ごとの輸送量とか、そういう話はなくて、車両の状況が中心なのですけどね。

知らないうちに、JR世代の機関車が物凄く増えていました。EH500が仙台総合鉄道部で70両、門司機関区で12両も配置されているんですね。今のところ、来年の北海道新幹線開業に備える必要があるので、EH800を量産中のようですけども。EF510もだいぶ増えてきていて、EF81にも廃車がだいぶ増えていますね。日本海縦貫線用のEF81には、EF510の投入で玉突きで九州へ送られて、ED76を淘汰しているものが結構あります。九州島内の運用に、かなりEF81が増えてきているんですよね。

今後、九州島内運用をどうするつもりなのかが興味があります。関門運用は完全にEH500に置き換えられていますが、これをそのまま九州島内に走らせるのはかなりの無駄があります。1300トン貨物の福岡貨物ターミナルまでの直通運用はEH500が担当していますけど、それ以外の九州島内の運用はそれほど重くない上に、東北本線のような勾配区間もありませんから、現状でもED76/EF81の1両で運用できているわけですからね。あるいは、EF510の直流側の機能を省いたバージョンを製作して投入する、と言ったこともあり得るのかもしれません。

一方、さらにわからないのがディーゼル機関車ですね。民営化後新製されたディーゼル機関車は、DF200とHD300の2種類しかありません。DF200は、非常に強力ですが重量も大きく、支線での運用に適しません。HD300は入換用なので、自走では45km/hに制限されます。したがって、支線のディーゼル機関車はどうするつもりだろう、というところがあります。北海道は、石北貨物もDF200化されて、このほどDD51が完全淘汰されましたけど、他にはDD51やDE10の運用がそこここに残っています。石巻線の貨物列車などは、1日7往復の運用がDE10だそうで、これはちょっと置換えづらい気がします。関西本線四日市への貨物列車は、現状ではDD51ですけど、一部を電気機関車、一部をDF200に置き換える、という話が出ているようです。岡見貨物は無くなりましたから、後は氷見・新湊線とかでしょうか。

機関車の需給もなかなか興味深いところです。いよいよ国鉄世代の機関車も追い詰められてきた感があります。

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コメント(2件)

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国鉄世代の機関車結構まだまだ「現役」ですね、っていうより、JR貨物さん機関車の置き換え用の予算がいまひとつ稼ぎきれてないようですね。
おかげで鉄道ファンにとって楽しい環境ですけどねw
とくにEF66-0番台とEF81の大量復帰はありがたい限りです。
ちなみに今亡きDD51-1188(いいパパ)は大好きな釜でした。
とうこ
2015/05/24 06:41
いやー、でももうだいぶ減ってきてますよ…。
Tamon
2015/05/25 01:49

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