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zoom RSS ガラパゴス化した日本の鉄道

<<   作成日時 : 2015/11/09 13:00   >>

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週刊SPA!の「「日本の鉄道」は完全にガラパゴス化している」という記事が話題になっています。ここに出てくる「業界事情に詳しい鉄道ジャーナリスト」なる人が、名前を明かしていない時点でまったく信用に値しない記事なのですが、全体としてどうでもいい感じのことしか書いてないですね。

中国の高速鉄道は安全性が高く評価されている、と言っていますが、それは一体誰が評価しているのでしょうか。そんな話は私は聞いたことが無いですね。2011年の死亡事故は、ヒューマンエラーが原因で技術不足ではない、などと主張していますが、ヒューマンエラーをきちんとカバーできるように技術が構成されていなければならないですし、運行手順も合わせて総合的な鉄道システムです。

まあ、日本の鉄道がガラパゴスなのは事実です。高品質を求めすぎて非常に高コストになっている印象はあります。1個故障が起きても、世界的な大手メーカーだと、標準の故障率の範囲だ、としてそのまま原因究明をせずに終わらせてしまうことがあるそうです。これに対して、日本では徹底して原因究明して再発防止策を講じるのが普通なので、1-2桁とかの故障率の差になって現れます。その分高コストなのですが。しかし、これも首都圏の圧倒的な通勤ラッシュの最中に、故障でも起きようものなら大変な混乱になる、という事情があって、それを支えるために徹底した高品質が必要だった、という背景があります。これほど混雑する国は滅多にないので、ある意味特殊な発展ぶりをするのは自然です。

コストの問題はありますが、日本製の機器が故障をしないのはある程度定評があり、完成品としての輸出はなかなかできていなくても、部品としては結構売れています。大手の車両メーカーでも、日本の部品メーカーから購買している部品はかなりたくさん使っているのが実情です。完成品でなかなか売れていないのは、どちらかというとヨーロッパや中国のメーカーが実にうまく言いくるめて売っていた感があります。あれくらいうまくやらなければ、といつも思っているところです。

個人的には、日立レールヨーロッパにはかなり頑張って欲しいです。

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