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zoom RSS 山北のD52試運転

<<   作成日時 : 2016/03/19 13:00   >>

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神奈川県の山北町で静態保存されていたD52が、圧縮空気を用いる方法で短距離の運転を実現したそうです。1年ほど前に話が出ましたが、もう実現したんですね。

圧縮空気を用いる動態化は、割と流行るようになりましたね。若桜鉄道のC12や真岡SLキューロク館の9600など、いくつか例があります。この発想は日本で考えられたらしく、海外の保存鉄道関係者が来日して見学した際に知って、驚かれるそうです。あちらの方が、常に蒸気で走らせるように考える本格派、ということなのかもしれませんが、実際のところ圧縮空気で走る方法は非常に簡便です。何しろ、本体のボイラーを整備する必要がありませんから、長らく放置されていたような機関車でも、ほとんど問題なく動かせるようになります。機関車側で対応しなければならないのは、シリンダー周り、走り装置、それにブレーキくらいでしょうか。このあたりの整備であれば、ボイラー自体の整備に比べるとはるかに簡単でしょう。圧縮空気を作るのは、工事現場などで使われている内燃機関式コンプレッサーを持って来ればいいわけですから、こちらは費用だけの問題です。

本線を走らせられれば凄く良いのですが、さすがに圧縮空気式では長距離を走れないでしょうね。また、以前も書きましたが、D52は非常に巨大な蒸気機関車で、事実上東海道本線、山陽本線などの特甲線でしか走れません。走らせられる場所が非常に限られるのが難点です。

しかし、よくここまでこぎつけたものです。山北は行ってみたいですね。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
D51なら有名どころなんですが、D52ってあったんですねw

電気機関車でいうとこのEF200(最初の試運転のときフルパワーしたとたんに架線の電圧降下させて付近の電車を巻き添え事件を起こす)やEF500(こちらは環境影響が大きすぎて即アウトでしたが)みたいな感じでしょうかねw、今の窯でいうEF200(改造してフルパワー封印で運用)/EH200そしてEH500ですねw
とうこ
2016/03/21 06:32
D52は非常に強力ですからねぇ。
軸重がギリギリです…。
このボイラーを使いまわして造ったのがC62です。
Tamon
2016/03/22 01:28
海外の保存団体関係者が衝撃を受けたのは、最近の公害対策に伴う規制で石炭をバンバン燃やして走らせる蒸気機関車もその種の規制の影響を免れ得ず、またそもそも蒸気機関車の燃料として好適な石炭の入手自体が難しくなってきている、という問題もあるようですね。

火力発電所ですと、燃やした後で脱硫装置を使って除去できるので、硫黄分の多い炭質でもあまり問題にはならないのですが、蒸気機関車だと排煙から硫黄分を除去するのが難しく、また硫黄分の少ない(そして灰分も当然少ない)石炭は今も昔も最高級品なので…。
通りすがり
2016/03/22 02:59
環境問題ですか…。
火力発電所の高級な環境対策設備でもなお、石炭火力の排気汚染問題は深刻ですしね。
Tamon
2016/03/23 01:11

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