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zoom RSS 長者原-福岡空港連絡鉄道構想

<<   作成日時 : 2016/07/05 13:00   >>

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福岡県飯塚市で、JR篠栗線の長者原駅と福岡市営地下鉄福岡空港駅を結ぶ鉄道の構想を打ち出したそうです。こんな発想は、私にはまったく思いつきませんでした。

筑豊地方から福岡市へは、福北ゆたか線(筑豊本線+篠栗線)の経路を使います(鉄道利用の場合)。この記事にもあるように、福岡空港へ行こうと思えば、博多までこの経路で出て地下鉄に乗り換えますが、福岡空港は博多駅より筑豊に近い側にあるので、そこをショートカットしてしまえばかなりの時間短縮になるだろう、ということですね。

長者原よりも原町の方がまだ福岡空港へは近そうですが、香椎線との連絡もできることを考えると長者原になるということでしょうか。直線距離では3.5kmくらいということで、地下鉄の標準的な建設費である1km200億円を考えると700億円程度、ということになります。もっとも、頑張って地上で土地を買収して高架鉄道にしてしまえば、かなりのコストダウンは見込めそうです。建設が予想される現地は、ある程度の市街化は進行している区域ではあるものの、本当の都市内部のように用地買収が絶望的で高くつきすぎるということもなさそうに見えます。まあ大変でしょうけどね。

果たして、このように高額な費用を投じて10分程度の短縮を、筑豊の人に対して提供することに、どの程度の費用便益比があるのか気になるものです。筑豊の人口自体がそこまで多くないですし、その中から福岡空港へ移動する人となると、ということになります。まずは、長者原駅から福岡空港への連絡バスを走らせてみるところから始めてみるべきではないのか、という気がしますね。

枠組み的にも、福岡市から外に出て、志免町や粕屋町に入ってしまうので、福岡市営のままでは難しそうだとか、いろいろ問題がでてきそうです。まあ、まだ構想だけなのでしょうけれど。面白い話ではあります。

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コメント(4件)

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御説の通りまずはバスが連接式でも追いつかないほどの需要が見込めるか、そして鉄道が採算にあうとなった場合でも、九州の場合は交流電車より高いという交直流電車が基準になります。
空港駅で対面接続と割り切れば福北線側は交流電車だけでもなんとかなりますが。
つくばエクスプレスでも採算の兼ね合いで一部を直流車で済ませていますし、地下鉄線で全車両交直流車というのは昔の技術供与先である韓国国鉄・ソウル市営地下鉄くらいでしょうか。車両費がかさむ分だけハードルが高そうです。









































たづ
2016/07/06 19:59
記事の雰囲気からかんがみて、地下鉄車両で空港からそのまま長者原まで走らせて、長者原で乗換なんでしょう。
さすがに交流車・交直流車での乗り入れを考えるのは高くつきすぎます。
Tamon
2016/07/06 23:21
地下鉄作るのはいいんですけど、炭鉱の坑道跡(ある程度は充填されてるでしょうけど)との交差とか大丈夫なんですかねぇ。志免周辺って段階で、その辺がかなり心配になるのですが。
通りすがり
2016/07/07 13:45
志免は確かに炭鉱を思い浮かべますね。
その点を考えても、高架の方がやりやすいのかも。
Tamon
2016/07/07 23:58

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