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zoom RSS なにわ筋線構想やや前進?

<<   作成日時 : 2016/10/29 13:00   >>

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梅田北ヤードの新駅に関する記事で、なにわ筋線について考慮はするけれど準備工事はしないようだ、と書いたばかりですが、読売新聞がJRと南海で共同運行をする話が出ているという記事を出してきました。何とタイムリーでしょう。

記事にもある通り、なにわ筋線は梅田と難波をなにわ筋の地下で結び、南海にとっては悲願の梅田乗り入れを果たし、JRにとっては関空特急「はるか」などをショートカットすることができる路線です。構想はずっとされているのですが、巨額の建設費のために見送られ続けています。

南海にとっては、梅田や新大阪に乗り入れできないと意味がない構想ですが、JRにとっては関空輸送でのライバルに塩を送る形になって面白くないのかもしれませんね。今のところ、新大阪から関空へ直通できる鉄道はJRだけですから。しかし、この記事によれば、JR西日本が南海側の直通を認める意向だそうです。JR西日本としては、なにわ筋線を造りたい意向がかなりあるんですね。

南海側の列車がどの程度直通できるのかわかりませんが、関空特急「ラピート」以外に「サザン」「こうや」「りんかん」などの特急列車、一部の急行くらいまで直通できれば、大阪南部へのアクセスが格段に便利になります。JRがそこまで譲歩するかはわかりませんが。「ラピート」が新大阪駅に顔を出したら面白いですね。

梅田北ヤード新駅は2面4線で建設することになっていますが、どれくらいの折り返し容量を確保できるものなんでしょうね。JRの列車「くろしお」「はるか」はそのまま新大阪・京都などへ抜けていくのでしょうが。おおさか東線の列車の折り返しも必要でしょうし、かなり忙しいことになりそうです。それとも、なにわ筋線内の各駅停車はおおさか東線の列車を延長することでカバーして、大阪南部で折り返すようにするのでしょうか。

梅田北ヤードの新駅の南側が、立体交差になるのか平面交差になるのかはよくわかりませんね。地下で立体交差しようとすると相当な建設費がかかりそうですが、今着工したばかりの地下化工事に合わせて工事ができれば、かなりの節約になります。もし地下線が完成して営業運行を開始してからの工事となれば、営業線のアンダーピニングが必要となって大変な費用になります。しかし、梅田北ヤード新駅より西九条側は単線であり、仮になにわ筋線ができれば貨物列車がいくらか残るだけになりますので、平面交差であっても大した問題にはならない気もします。

そして、なにわ筋線の南側での接続も問題です。JRは、JR難波駅につなげられるように考えてあるようなのですが、南海の方は以前から高野線の汐見橋駅につなげられるように考えてあり、そのためにあの閑散区間が残っている、と言われていました。しかし、本線につないでしまう案もあるようであり、実際先ほどの記事に掲載の地図は両方に線が描かれています。むしろ、汐見橋より新今宮案が強い色で描かれているような。なにわ筋からどうやって南海本線にアプローチするのかが結構難しい気がしますね。

いろいろ考えると夢が広がるところですが、早いところ実現に向けて動き出して欲しいものです。

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コメント(2件)

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南海電鉄さんは過去の歴史を見ると「直通乗り入れの裏切られ」の歴史ですね、現在うまくいっているのは関空線ぐらいでしょうか?

今回の南海のナニワ筋線乗り入れOKって言われているのは建設工事にお金を出してほしいからでしょうね?と邪推してみました。
とうこ
2016/10/30 10:32
建設は公費にして、JRと南海が使用料を払って利用する形態ではないかと思います。
南海にも利用を認めないと、公費で建設する理由を説明できないということではないかと。
Tamon
2016/10/31 01:15

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