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zoom RSS KTXノンストップ便

<<   作成日時 : 2017/01/06 13:00   >>

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韓国高速鉄道KTXで、ソウルと釜山をノンストップで結ぶ列車が設定されるそうです。記事によれば、過去にも一度設定されたことがあるんですね。

韓国で都市間交通需要のもっとも大きな回廊であるソウル-釜山間であれば、ノンストップの列車を導入しても良さそうに思えます。他に途中駅停車の列車も同時に運行する程度の輸送需要があるはずだからです。輸送需要が元から少ないのであれば、設定できる列車本数も少ないので、途中駅に万遍なく停車するようにしなければなりませんが、ソウル-釜山間はそうではないでしょう。

しかし、日本だと東海道新幹線で名古屋や京都を通過する列車はありませんね。初期の「のぞみ」で例外的にありましたけれど。やはり名古屋で乗降する需要を無視できないということと、減速して通過しなければならないので通過することによる所要時間の短縮幅が大きくないということがあるのでしょう。そして、できるだけパターン化することによるダイヤの理解しやすさ、乗客の誤乗防止、といったところが考慮されているように思います。運行する側の取扱いやすさももちろんあるのでしょう。これに対して東北・上越・北陸新幹線では、限られた列車本数の中で各駅へのサービスと速達性を両立するために、かなり複雑な停車駅パターンを採用していますが、そのためもあってノンストップサービスのような列車はありません。もとより、途中駅から万遍なく集客して東京へ運ぶ、という性格がある路線なので、2点間の輸送に特化する列車は難しいでしょう。

3駅の通過で20分も短縮されるというのは大きいですね。1駅通過することで、高速鉄道では最大で7分ほど短縮できるということを聞いており、ほぼその通りになっているように思います。となれば、これらの途中3駅はほぼ最高速で通過することになるのですね。元から減速しなければならないような駅を通過するのであれば、そこまで短縮時間幅は大きくならないはずです。これで1時間50分台で結べるというのであれば、それなりに利用客増にもつながりそうに思います。

韓国でも、途中駅への停車増を要求する地元自治体の動きというのは無視できないのだな、と思わされ、苦笑してしまうところがあります。昔から日本でもそうでした。地元の要求通りにしていると、すべての列車が各駅停車になってしまうのですよね。九州新幹線の列車設定の騒動もそんなところがあり、こちらも苦笑するほかありませんでした。

これでどの程度の輸送量の変化があるのか、結果を知りたいところですね。

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コメント(2件)

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利用率が低迷するのは実証済みなので、程なく途中1、2駅くらいは止まらざるを得なくなるでしょう。
図で見ると途中主要駅は大邸と大田ですかね。
東海道新幹線でも新横浜は「こだま」だけ停車駅が全列車停車駅にまで格上げされているので、需要によります。
たづ
2017/01/07 15:33
大邱と大田は止まりたくなるかもしれませんね。
ただ、所要時間の削減が結構おおきい…。
Tamon
2017/01/09 00:47

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