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zoom RSS マグネシウム合金材料の開発

<<   作成日時 : 2018/06/13 13:00   >>

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鉄道車両用に適用を検討している新たな素材であるマグネシウム合金を使った車両の一部の試作ができたそうです。研究組合を設立して研究していたのですね。

マグネシウム合金というと、宮崎リニア実験線でMLU002が焼失する事故を起こした大きな要因だった記憶があるので、火災に弱い印象があります。この記事でも、マグネシウム合金は燃えやすい短所がある、と記載されていますね。そうなると車両材料に使うのは厳しいわけですが、カルシウムを加えて表面に酸素を通さない薄膜を作り難燃化する、とあって、なかなか面白い技術があるものですね。例えば衝突などで部材が折れても、薄膜で覆われずに露出した部分が燃えなくて済むのか、気になるところです。まあ、アルミニウム合金でも似たようなものなのかもしれませんが。

この記述からすると、押出成形で部品をつくっているようで、現行のアルミニウムの押出成形による車体製造と同じですね。そうであれば、後は溶接にどの程度耐えるか、といったあたりが問題なのかもしれません。

おそらくコストは結構高くつくと思われるので、新幹線車両のように特に軽量化が必要なものに限定して使うのではないかと思います。アルミニウムですら、通勤車両で使うのはあまり例がないですしね。

これの実用化がどれくらい進むのか、楽しみです。

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コメント(2件)

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マグネシウムだとか燃料電池だとか、およそ列車火災に散々懲りた国でやることではないような気がしますが。
以前、山の中のマグネシウム工場が火事を出して大騒ぎになったことがありました。
結局消火の方法がなく、可燃物を全て燃し切るまで放置という自然鎮火を待っています。
多少効率を下げてでも安全側に振らないと、とてもではないが千人以上の人を乗せる移動手段としては使えないと思うのですが。
たづ
2018/06/15 22:16
アルミニウムでも、細片化するとよく燃えますし、現行の車体材料でも何らかの制約はあると思うのですよね。だから、マグネシウム合金の採用をまったく否定はできないと思っています。技術的にどこまで対策できるかだと思います。
Tamon
2018/06/16 01:19

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