神岡鉄道復活?

本気でしょうか。明日11月30日に最終営業を行って12月01日に廃止となる富山県-岐阜県の神岡鉄道(廃止日は最終営業日の翌日というのが通常の考え方。開業日が運行を始めた日なら、廃止日は運行をしなくなった日というのが対称的ですからね)を復活させるという話が持ち上がっているようです。これにはびっくり。方針を固めたとある以上やる気なのでしょうし、神岡鉄道の大株主(過半の出資をしていた)である三井金属から了解を取り付けている以上実現の可能性も高そうです。神話高千穂トロッコ鉄道よりは確度が高いというべきか。今年度で営業を終了する(今年度一杯運行して翌04月01日廃止となるところを含む)くりはら田園鉄道、鹿島鉄道、神岡鉄道、西日本鉄道宮地岳線(一部)の中でももっとも輸送密度が低い神岡鉄道で復活の動きがあるというのも不思議なものです。鉄道ファン2007年1月号に掲載されている記事によるとこの中で一番多い宮地岳線の100分の1程度しか輸送密度が無いです。もっともこの値は存続区間を含んではいるのですが。廃止区間だけで比べても30分の1無いですね。
失敗した時に備えて軌道撤去費用をあらかじめ確保しておくというのは賢明ではありますが、なんだか結論が見えているような気が。数年程度復活運行してそれで終わりの気がします。もっとも、横川-軽井沢間でやろうとしているように「特定目的鉄道事業」という新しい枠組みを使えば、保線用モーターカーのようなものでトロッコを運転するという程度でやることもできなくないかもしれません。それで黒字が出るかどうかは疑問ですが。
横川-軽井沢間については、1997年のJR信越本線としての営業廃止後そのまま保存されていた鉄道施設の検査が先頃行われて、特定目的鉄道事業としての用途に耐えるとの判定を受けたとのこと。こちらは随分進んできましたね。現在途中の峠の湯までのトロッコ運行が行われていますが、これは好調で黒字を出して地元の安中市に寄付金を納めるほどだとのこと。これくらいうまくいくといいのですけどね。
さて、一度廃止手続きが取られて再度復活となると、私の乗り潰しルールでは再乗車の必要があります。猪谷周辺の鉄道施設跡も興味深いものがあるようなので再訪はそのうちしたいなと思っていたところなので、しばらく見守るつもりであります。




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