山陰新幹線誘致運動

京都府北部の自治体が、北陸新幹線の経路を誘致しようと舞鶴ルートなどという大迂回プランを提案して顰蹙を買っていましたが、小浜京都ルートに決まったことで、今度は山陰新幹線誘致に方向を変えるようです。北陸新幹線を曲げるよりは、まともな提案でしょうね。

もっとも、北陸新幹線の敦賀-新大阪が、小浜京都ルートになり、2兆円の建設費が見込まれるとなったことで、現行の整備新幹線区間ですら完成ははるか先の見込みになってしまっています。本当にこんな程度の予算投入ペースを続けるのなら、2045年とかそれくらいになりそうです。それからさらに次の新幹線に着手したら、それはいったいいつのことになるのか、という話です。やるのであれば、予算投入ペースの増大は必須だと思っています。

基本計画上は、山陰新幹線の起点は新大阪が前提になっているはずです。ここから山陰に伸ばすとすると、福知山線-山陰本線の経路になるはずで、であれば、途中経路は福知山と豊岡が有力でしょう。京都府北部の自治体が運動するとなれば、舞鶴や宮津へ寄り道しろと言いだしそうですが、正直それは遠回りすぎますね。一方で兵庫県内では、豊岡と城崎が停車駅を争いそうです。こうした問題を回避するためには姫路の西で分岐させて、智頭急行ルートで鳥取へ、なんていう話もあるわけですけど、このルートの場合兵庫県には利益がないので、鳥取県の負担は必須でしょうね。

まあ、いずれにせよ、予算投入の増加がなければどうにもなりません。

この記事へのコメント

とうこ
2017年08月08日 07:59
山陰新幹線構想
建設はお金を工面したらできるでしょうが問題は「利用客数」が問題なんですよね、おそらく求められる数字は山陽新幹線新神戸~小倉間の区間利用客数ぐらいは求められそうですね。(厳しいですが)

並行在来線問題も自動的にクローズアップされそうですね。
Tamon
2017年08月08日 23:26
山陽クラスはちょっと高すぎる要求の気がしますね。

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