中国のマグレブ試験線

中国で、全長200キロメートルに及ぶマグレブの試験線を造るそうです。日本でも42キロメートルに及ぶ試験線を造りましたけど、中国ではいきなり200キロメートルだそうです。やはりスケールが違いますね。

記事を読む限りでは、高温超伝導体を使おうと考えているようです。そうなると、ドイツの技術を導入して上海に造ったトランスラピッドの延長上にある技術ではなく、日本の超電導リニアと同じ技術、ということになるのでしょうか。トランスラピッドは常伝導方式でした。しかし、記事に掲載されているモックアップの写真は、車体がレールを挟み込んでいるようにも見えて、日本の側壁浮上方式とはまた異なる技術にも見えます。詳細な技術は、何らかの情報が公表されない限りわからないですね。

最高速度が600km/hというのは、日本の500km/hにいくらか上積みしました、という感じのある数字です。これが技術上の必然であるようには思えません。

しかし、武漢と広東の間は968キロメートルを現状の高速鉄道で3時間43分で結んでいるんですね。これはこれで物凄い速さです。さすが中国というほかはないです。ここをマグレブで2時間にすることを狙っているそうですが…。

うかうかしていると、日本が最初の実用路線を開通させる前に何らかの路線を開通させてきかねないですね。中国の今の速さは物凄いというほかありません。

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