九州新幹線西九州ルート

九州新幹線西九州ルートについて、相変わらず佐賀県が全区間フル規格化に納得せずに、引き続き揉めているようです。スーパー特急にせよ、などと言い出したようですね。

実際のところ、スーパー特急方式は今からできるものなんですかね。新線区間に1,067mm軌間の線路を敷設して、200km/h程度で走るのならできるかもしれませんが、日本だと過去にやったことはないはずで…。湖西線で180km/hくらいで走って見せたのが過去の最高記録です。南アフリカだと同じ軌間で245km/hまで試験をやりましたけれど。新線区間で路盤ができあがっているところに線路を敷設して、しばらく試験運転をしないと無理でしょうね。まだ技術的な検討から始めないといけませんし。

また、260km/hで走るフル規格新幹線よりどの程度所要時間が伸びて、それは乗換方式と比べてどうなのか、というところを考えなくてはいけません。案外、乗り換え時間を考えたとしても、フル規格にしてしまった方が効果が大きいのではという気もします。

まあ、私は北陸と北海道を優先してやるべきだったと考えているので、今の段階で長崎への新幹線が必要か、という疑念はぬぐえませんね。

この記事へのコメント

たづ
2020年01月18日 22:45
佐賀県と長崎県とで、開業後の来訪客の出発点をどこにとっているかがこのような対立の軸になっていると思います。
佐賀県は今と同じく福岡市近辺からだけと想定しているのでしょう。そうすると、わざわざ新幹線を敷く意味すらありません。
しかし、長崎県は少なくとも直通列車により新大阪から、新幹線同士の乗り継ぎを加えれば最遠で名古屋あたりからの来訪を想定しているのではないでしょうか。
そうすると、博多で再度乗り換える方法は長崎県側では到底容認できないでしょう。なので曲がりなりにも直通列車が走るミニ新幹線が譲れるギリギリのラインで、狭軌スーパー特急は論外となります。
まして国内で実証できていない速度域では。
Tamon
2020年01月19日 00:51
新鳥栖から武雄温泉までミニ新幹線にできればいいんですけどね。列車を走らせながらだと厳しいとJR九州は言ってましたが。