イギリスのEU離脱

2016年の国民投票依頼、長らく混乱の続いてきたイギリスのEUからの離脱でしたが、ついに今日正式に離脱となったようです。まだ今年末までは移行期間で暫定的に関税同盟には残っているようですが。

その枠組みの解説を読みました。アイルランド島では、北アイルランドとアイルランドの間に特に検問などは設けられていないのに、EUに残留するアイルランドとの間でどうやって関税の処理をするのだろうかと思っていたのですが、北アイルランドだけ例外にして関税同盟の中に残すという策を取ったのだそうです。つまり、同じイギリスの領土ながら、ブリテン島と北アイルランドの間での移出入に関税がかかることになります。これは結構大変ですね。日本で言えば、北海道と本州の間で関税がかかるようなものですから。

まあ、イギリスもアイルランドもシェンゲン協定には加盟していなかったので、人の行き来の上ではEUとイギリス・アイルランドの間に出入国管理があって、イギリスとアイルランドの間では検査をしなくて済むわけですが。人間が移動する際にそこまで細かく税関チェックしないことを考えれば、北アイルランドとアイルランドの間でも自己申告程度で処理してしまえば良かったのでは、と思ってしまいます。

しかしここまでしてEUから離脱して何か意味があったんですかね。

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