オーバーランドトレイン

アメリカ陸軍向けに開発されていたというオーバーランドトレインという輸送車両の記事が出ていました。これは面白いですね。

鉄道の貨物列車のように多数の車両を連ねて道路を走行するトラックで、動力車にある発電機で発電した電力を各車両に送って、各車両の電動機を駆動するという方式だそうです。動力分散なんですね。あとは各車両のステアリングをどうするか気になりますが、最初のモデルでどうしていたのか触れていないものの、TC-497という車種だと遠隔でステアリングしていたと書いてありますね。今の技術なら、先頭車両の軌跡を後続車両がトレースするようにステアリングを制御することに大きな問題はないと思いますが、当時だとどうしていたのでしょう。

しかし、コストが跳ね上がってしまったために採用されず、重量物運搬用のヘリコプターの登場で無用に、というのは寂しい話です。ヘリコプターの方が合理的だったんですね。まあ、いくらトレーラーを合理化しようとしても、頑丈な道路は必須ですから、僻地まで補給物資を運ぼうとするとそうなってしまうのでしょうか。

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