新北陸トンネル貫通

北陸新幹線の敦賀延伸区間にある新北陸トンネルが7月10日に貫通したそうです。延長は19.76キロメートルで、延伸区間最長だそうですが、北陸新幹線全体としては飯山トンネルの次ですね。在来線の北陸トンネルに相当する区間にあるから名前に新を付けたのでしょうね。北陸トンネルは、まさに北陸本線改良の最大のポイントであり、当時としては画期的な長さであった(現在の視点でも、青函トンネル開業まで在来線トンネルとしては最長のまま)ので、路線名かつ地方名をそのまま冠するような象徴的な名前だったのでしょう。

これに関して、福井新聞はあと1本の深山トンネルも7月下旬貫通予定であることを書いています。こちらは短いトンネルですが、中池見湿地帯の保護の問題があって遅れていたんですよね。ただ、タイトルで「福井県内全12本7月に掘削完了」とあるのはおかしくて、7月に貫通、なんですよね。貫通したからといって掘削工事が終わるわけではなく、導坑を使って掘ったトンネルだと切り広げという工事が行われることが一般的です。それとも、現代のトンネルだから全断面掘削なのでしょうか。

土木工事進捗率は7割超で、今年度中におおむね完了、というのもかなりのスピードですね。用地買収などで時間がかかっていたので、いったん軌道に乗ると速いということなのでしょうか。開業が近くなって予算を集中投下されているという面もあるのでしょうけれど。

あとはとにかく早く新大阪までの開業をして欲しいところ。あと何年かかることか。

この記事へのコメント

Tamon
2020年07月15日 01:00
なるほど。貫通現場は写真で見る限り、本坑断面より狭いので、これから本坑断面に切り広げるのでしょうけれどね。