桃園メトロのトラブル

桃園機場MRTで、火花が出るトラブルが多発して日立が対応を求められているそうです。

架線から火花が出るとあって、ショートしたら自動的にもう一つの回路に切り替わる、とあって、これは何を言っているんだとなりました。架線から火花が飛ぶようなショートをしたとき、それを代替できるようなもう一つの回路があるわけがないのです。架線は電気鉄道において単一の電力供給システムであって、予備品を備えられるようなものではありません。いわゆる、シングルポイントオブフェーラーなのです。おそらく架線に送電している饋電線の方が問題を起こしていて、そちらに予備回線があるという話なのだろうと思います。実際送配電の話になっていますし。

そして、桃園メトロは第三軌条方式なのだということがコメントに書かれていますね。それならますます架線という言葉が変です。やはり送配電ケーブルの側の問題でしょう。ケーブルの保護層が劣化しているのだろうと台湾側が指摘しているそうですが、まあそれはあるのかもしれません。

桃園メトロはトラブルが多くて、建設に非常に長い時間を要したわけですけど、正式開業から3年が経ってなお検収を終えていないとか、驚くべきことが書かれていますね。所要時間が契約上の要求水準を満たしていないとは…。どうなっているのでしょうか。

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