のぞみ12本ダイヤ

8月8日は、東海道新幹線で「のぞみ」12本ダイヤを初施行したそうです。3月のダイヤ改正で設定上は「のぞみ」12本が可能となり、「ひかり」「こだま」まで合わせると1時間に16本が運転できる状態でした。しかしCOVID-19流行問題で輸送需要が激減しているために、一度も実行されていない状態でした。

盆の連休輸送とはいえ、現状ではまだあまり輸送需要は回復していないので、この最大ダイヤを実施するのは過剰輸送力です。公式には、過密を避けるためと言っていましたけど、実際にはまだ1度も実行したことがなかった最大輸送ダイヤを、あまり混雑しない時期に試行して問題点がないか確認するといった狙いがあったのではないかと思っています。ダイヤというのは、実際に列車を走らせないと実行できませんので、ダイヤ改正は実施するまで試行もできないものなんですよね。

現在では、いろいろコンピューターシミュレーションもあるので、ダイヤ改正を実施してみて問題が起きるということはさほどなくなったようですが、かつては実施してみると問題が多発して、微修正に追われるといったことはよくあったようです。かなり念入りにチェックしてあるものの、見つけきれない問題が残るのですね。今回はそういうことあたりの点検もあったのではないかなと思います。

年末年始輸送は本当に最大輸送体制をフルに発揮していただけに、早くこのダイヤが威力を発揮する日が来てほしいものです。

この記事へのコメント