倶知安の変化

北海道新聞の記事で、倶知安駅周辺の事情が出ています。会員限定記事なので全文は読めないのですが、所要時間の短縮ぶりが驚きですね。

倶知安は後志の中心的な街ですが、山間の小都市という感じで、札幌からはかなりの所要時間がかかります。記事でも触れられている通り、小樽での乗換を挟んで最短でも110分だそうです。普段は特急や急行もないので負担感がさらに増すわけです。

しかしこれが、新幹線が開通すると25分と見込まれるそうで…。途中に新小樽しか駅がありませんからね。この時間だと、十分通勤通学圏なわけで、それは革命的な変化でしょう。実際に通勤する人がどれだけ出るかわかりませんが。ニセコのリゾート地にやってきて、夜は札幌の町に繰り出すなんていう使われ方もするかもしれません。

東京から見ても、4時間半くらいで倶知安に着くはずなので、ニセコへは断然近くなるんですよね。新千歳空港からニセコは遠いので、空港から2時間近くかかります。飛行機との連絡もかなり余裕を見て設定されるので、実際の東京からの所要時間はかなり長いです。朝早く東京を出発しても、現地にお昼ごろでは無理で、午後周ってから到着してほんの少しスキーができる、という感じです。新幹線ができればこれがお昼には現地入りできる感じに変わると思います。

今の所要時間がひどすぎるという感じもしますが、新幹線ができると大きく変わることがあちこちあるものです。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2020年08月11日 20:08
1986年に廃止された定期時代末期の特急「北海」だと倶知安-札幌は90分代だったようです。現在はこの区間を快速「ニセコライナー」が直通していますが、小樽で長時間停車がある等の理由で最短時分にはならないんですね。臨時特急「ニセコ」も設定されていますが、こちらも臨時列車ということもあってか2時間前後かかっており、普通列車と快速「エアポート」とを小樽で乗り継ぐのに比べて速達効果はありません。
 札幌-倶知安が25分となると、並行在来線に新幹線とうまく接続する列車を走らせるとニセコ-小沢あたりの各駅も札幌から1時間以内に到達できることになります。函館本線の山線区間は新幹線開業後の鉄道存続が危ぶまれるような状態ですが、この区間はもはや都市間連絡を担っていないので、沿線に新幹線が開業すると却って需要が増えそうです。この効果を入れれば何とか鉄道存続につなげられるでしょうか?それとも、需要が増えてもバス転換が適当な量にしかならないでしょうか?
Tamon
2020年08月12日 00:26
確かに既に都市間需要がないなら新幹線開通で奪われる需要はほとんどないのかも。ただ新幹線に接続してもそう大した需要ではないでしょうしねぇ。