香椎線自動運転実用化

JR九州が12月24日から、香椎線で自動運転を開始するそうです。盛んに研究をしていたのは知っていましたが、もう実用化するんですね。

これまで国内では、新交通システムでは自動運転が実用化されており、神戸のポートライナーなどもう40年近く運転されています。また地下鉄や完全にホーム柵で区切られた踏切のない路線でもATOの導入実績があります。香椎線は踏切があり、ホーム柵など装備されていないわけで、そういうところでATCではなくATSをベースに自動運転をやり始めたというのがかなりチャレンジングな話です。

もっとも当面は運転士が乗務しており、発車ボタンを押すそうです。これは、東京地下鉄南北線などでも多くみられる形態ですね。これを今後、運転士の国家資格を持たない人にやらせたいというのが鉄道会社の考えなんですよね。運転士の資格は取るのに大変な費用と時間がかかりますので。前方の注意だけしていていざというときに非常停止ボタンを押せばよいというのであれば、確かに資格持ちでなくても問題ないのかもしれません。

これが、ボタンを押すスタッフすら運転台にいない状態で運転するとなると、さらに一段とハードルが高いですね。そこまでやれれば大きなコストダウンなのですが。

しかしこの段階で実用化するとは、よく国土交通省も認めましたね。

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