二酸化炭素消火設備

東京のマンションの駐車場で、二酸化炭素消火設備が突然動作して4人が死亡したそうです。これは恐ろしい事故ですね。

過去にも何度も二酸化炭素消火設備の事故は起きていますね。今回の例だと、シャッターまで下りてしまったということなので、逃げ場がなかったのでしょう。酸欠の空気を吸うと、あっという間に運動能力や意識を失ってしまうので、こういう場所からの脱出は本当に厳しいです。防火上必要なのかもしれませんが、誤って動作してしまうと中にいる人が死んでしまうような設備がそこらにあるのは恐ろしい気がします。

やはり、ハロンを使った消火設備が一般には使えなくなったのが惜しいですね。フロンの一種なので、オゾン層を破壊するとして新設はほぼなくなったのですが、人間が窒息するほどの濃度まで撒かなくても強力な消火作用が得られたので、今回のような事故にはなりづらかったはずです。強力なので、今でも文化財の収蔵庫などでは限定的に使用が認められているそうですけど。

この辺りはもう少し技術革新がないものかと期待しますね。

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